3.別の男性と仲がいいことを話す
「嫌だなと思ったのは、俺に気がある素振りを見せながら平気で別の男の話をする女性。駆け引きかもしれないけど、仲良くなれていても『もういいかな』と思います。逆だったら自分はどう思うのだろうかって考えますね」(33歳/営業)
「俺に向かって『一番仲のいい男の人』って言いながら、ほかの男とふたりでご飯を食べに行った話をされたとき、『誰にでもああ言っているのかも』と思いました。そう言われたらこっちだって期待するし、でも勘違いするのは嫌だから気の多い女性はやっぱり無理ですね」(36歳/看護師)
女性の側に他意がなく、ただの報告のような感じで言っているとしても、自分と過ごしながら別の男性との時間を口にできる姿はやはりショックを避けられません。
「本当に好意があるなら別の異性の話はしない」と思うのは男性も当然で、駆け引きだと感じると余計に気持ちが萎えるもの。
「あなただけ」のようなことを言いながら実際は別の男性とも親しくしている話は、信用が難しいですよね。
矛盾は男性を混乱させるだけなので、一途さを見せるならほかの異性の話題は出さないのが正解といえます。
4.付き合える雰囲気になると警戒しはじめる
「過去に経験したのは、このまま付き合えそうな雰囲気になると急に距離を取りはじめる女性。悪かったなと思って連絡をやめたら『ごめん、怖かったの』ってLINEがきてびっくりしました。警戒するのはわかるけど、離れていかれるのを感じたらこっちは追いかけないし、もう少し早く気持ちを教えてほしかったですね」(28歳/公務員)
親密度が増していき、交際の可能性が色濃くなるタイミングで離れていくのを見れば、男性側は混乱するし自分の勘違いを疑います。
あえて距離を取ることで男性の本心を探る、追いかけてくるのを待つような女性がいますが、ネガティブな気持ちにさせるやり方はかえって男性の気持ちが離れていくことが多く、せっかくの縁をみずから切るのと同じです。
付き合う直前のような感情の盛り上がりは確かに不安も連れてきますが、そんなときは素直に気持ちを打ち明けるのが一番。
離れていかれる男性の気持ちを想像すれば、一方的な態度がいい結果を呼ばないことがわかるはずです。
5.告白しない
「すごく仲良くなって付き合う寸前みたいな感じなのに、肝心なところで『好き』と言うのを避けるのを見たらこっちも告白はやめます。言えないってことは本気じゃないかもしれないし、俺は言えるけどもしそれを待っているなら違うかなって思いますね」(27歳/セールス)
「こっちに気がある態度は見せるのに告白だけは絶対にこっちからさせたいとわかる女性って、しんどいです。告白は男の役目みたいな考えの人って、付き合っても男らしさにこだわるんだろうなって思います。もったいないと思っても離れますね」(34歳/総務)
「告白」に関するすれ違いは男女関係なくあって、「どちらが先に言うか」「相手が口にしたら自分も言う」にこだわる人ほど損をします。
特に男性が警戒するのは「告白される側でいたい」の下心が見える女性で、交際の責任を最初からこちらに負わせたがる、と考える人もいます。
「言えないってことは本気ではないかも」は女性も感じることだと思いますが、そんな疑問に悩むより、好きなら自分から伝えていくのが相手の心を開く大切な姿勢。
告白は、「どちらが先に言うか」ではなくふたりの関係を大事にしたい気持ちを伝える機会、と考えるのが健全です。