団長:出てるバンドさんが、いわゆるヴィジュアル系じゃないバンドもいるっていうことは、(普段ヴィジュアル系を)聴かないお客さんも来ると思うんですよ。その中である意味、「今の時代の化粧をしているバンド」の筆頭みたいなバンドを見て欲しい。
「ヴィジュアル系」というものに偏見を持っている人たちに、「きれいな格好してるだけでしょ?」っていうんだけじゃなくて、「きれいな格好をしてアグレッシヴなことをしている」という、本来のヴィジュアル系のアイデンティティみたいなものを、BugLugに見せてもらえればなって思うんです。少なくともNoGoDには出来ないことなので。おそらくはjealkbにも出来ない!
そういう部分はBugLugに任せたいというか。
優:怖ぇ~。緊張しちゃうよそんなこと言われたら。
――このイベントの趣旨を聞いて同じバンドであるShinnoさんはどう思われたんですか?
Shinno:特に相談は無かったですね。「フェスやるから!」くらいのニュアンスですね。「なんかやるんだなあ」って感じですね。基本的にいつもそんなだよね。
団長:だから「NoGoD DANCHO PRESENTS」になっているのはそういうところです。
Shinno:バンドPRESENTSじゃない、団長が入ってるっていうことで、この人が勝手にやっているという感じで。「へ~」みたいな。
団長:「NoGoD PRESENTS」にしちゃうと、メンバー会議が増えちゃうじゃないですか。
時間も5倍以上かかっちゃうし、そうなるととてもじゃないけど話が進まないので。なので今回はトップダウンで(笑)。
優:でもさ、「BIG MOUTH ROCK FESTIVAL-2014-」って、タイトルカッコ良くない?
Shinno:直訳すると…。
団長:大口叩いてるだけですけどね。
優:俺「ハマソニ」とか「ハマモリソニック」みたいな名前になると思ってたんだよね。
団長:「ハマモリフェス」にしようと思ったんだけど、「ハマモリ」って言っても通じるのはウチの客くらいだからね。俺の苗字なんだし(笑)。今回ロゴもふくめてベタベタなフェスにしたくて。ずっと続けるんだったら、後世に残るような、ちゃんとした名前にしたいなって。
Shinno:続けるの?
団長:続けたいですね。規模を小さくしても。なので来年は浦和ナルシスでやるかもしれません(笑)!
優:出る~(笑)!