団長:俺も優とも一聖くんとも付き合い長いんですけど、同じボーカリストとしてBugLugの一聖くんを見てて、彼のキャラというかアイコンみたいなものが、やっと発揮できる場所にたどり着いたんだなって思います。
はじめて一聖くんと会った時は、まだ前のバンドで、ちょっとメタルっぽいバンドだったんですよ。当時からすごくグッドルッキングガイだっけど、一聖くんのポップスセンスみたいなものを出しあぐねていたというか。そのバンドの後に、次に動くのに結構色々と迷っているところも見てきていて、正解だったんじゃないかなって。
Shinno:大正解の5人だなって思います。
優:やべえ…すげえ褒めてくれてる…。
一聖:どうしよう…。
優:俺にはShinnoさんにタコ焼きをおごってもらったエピソードしか無いよ! どうしよう…困る…。
初めてツアーに回った時も、とにかく物をくれる人だったんですよ(笑)。「お酒飲もうよ」ってお酒買ってきてくれたり、タコ焼き買ってきてくれたり。
Shinno:当時俺たちのバンドはまだツアーに回ったことが無くて。
優:俺らもアレが初ツアーだった。
Shinno:で、知らないことだらけでお互いに相談しながらツアー回ってて。毎回一緒になると仲良くもなるというか。面白かったですね。毎晩みんなで飲んでて、何か面白いことが起きていたって感じがしますよね。
優:あの時、Shinnoさんから教えてもらったギターのヘッドにつける金具とか、今でもやっているやついるし、俺らもたまにやるし。あのツアーで得たものは残ってるんですよね。
団長とは高円寺の居酒屋で出会いましたね。「よく喋る人だなあ」って思っていました(笑)。
団長:共通の知り合いがいて、みんなで飲もうって話になって。「高円寺会」みたいなね。俺は優のことは「この人バカだな~」って思っていました。出てくる言葉が殆ど放送禁止っていう(笑)。
優:そんなことないじゃん!
Shinno:この人(団長)から出てくるBugLugの下手チームから出てくる評価はクソミソでしたね(笑)。「あいつらは酒を飲んだらぶっ壊れる!」って。
団長:「同族嫌悪」ってヤツだね(笑)。
Shinno「あいつらはいい意味でバカだ」と。ベタ褒めしてましたね。
団長:ちなみに俺はいまだに上手ギター(一樹)とドラムに関しては不明な部分がある。
優:真のバカはその3人(一聖・一樹・将海)ですよ。マジで。
Shinno:将海とはバッタリ会うことが多くて。たとえば店で全然違う席で飲んでたのに、最終的には一緒になってるいうこともあったりして。
優:あいつ頭おかしくないですか?
Shinno:結構ぶっ壊れてるなって。BugLugで一番壊れているのは彼ではないかと…。
優:いや~将海か一聖ですね。殴り合いするのはこの二人です。
団長:マジで(笑)!?
Shinno:それは書いていい話なの?
優:全然だいじょうぶっす(笑)。