[第66回] "大島優子"卒業セレモニー直前、溢れ出るさみしさ＆"AKB48選抜総選挙"スローガンに誤解？

 一瞬、なったんです！ マジですよ。才加のセレモニーのときに「えーー、メイクしてる？」っていうぐらい、顔から身体から、水分がブワーーーーッっていう勢いで全部出ちゃって、ステージ裏でずっと涙が止まらなかったんです。

でも、優子のセレモニーのときは、私が同じことになりそうな気がしてきた…。

――今のさみしさからすると、可能性は… 高そうですね。

だから、ちゃんと最後まで見届けられるかなあ…って、自分が心配。今もすごくさみしい！

――卒業セレモニーが当初の予定より延期になってしまって、優子ちゃんの気持ちを考えると簡単には言えないことですが、こうなったのは佐江ちゃんにとって、“運命だった”ようにも感じます。

ネットでもそういうふうに言ってくれる方がいて。優子の中でそれだけ大きい存在だということを、ファンの方も認めて下さってるというか。

優子自身も、「天気で中止になっちゃったのは本当に残念だけど、でもやっぱり現役メンバーなのに、同じステージに上がれない、見届けてもらえないっていうのは、私としてもさみしかったから、よかったのかも」って言ってきてくれたんですね。

だから、優子本人にそんなこと言われたら、こちらはもう「そう言ってくれて、本当にありがとうーーー!!!」って、この言葉しかなくて。だから、当日は思い切りコンサートを盛り上げたいなって思ってます。

思ってますけど… でも、やっぱり超さみしい。

ふとしたときに考えるんです。でも、考えるって言っても、思い出を思い出してるわけじゃない。何を考えてるか分かんないんです。。 ただ、“大島優子”っていう人物を思い浮かべるだけで、鼻の奥がツーーーンとしてくるんです。

昔から私、ふとしたときや、さみしいときに母親や、家族のことを考えると涙が出てきちゃうんですけど…

――どんなことがあったんですか？