ニイハオ! 宮澤佐江です。

――さあ、佐江ちゃん! 6月第1週目の『ミラチャイ』です。今回もどうぞよろしくお願いします!

よろしくお願いしますッ!!!

――今回の連載が更新される翌日、6月7日(土)はいよいよAKB48 37thシングル選抜総選挙ですね!

うわーーー。いよいよ明日なんですねえ。

――続いて、佐江ちゃんの心友、大島優子ちゃんの卒業が控えています。

うーーーん。さみしい。めっちゃさみしいよーー。何なんだろう、このさみしさは。

――それでは今日は、この2つのことについてお話していきましょうか!

ハイ!

――総選挙へ臨む心境については、第63回のインタビューで詳しくお聞きしましたね。“ファンの皆さんと一緒に頑張れるのが総選挙”とも語ってくれた佐江ちゃん。今年のスローガンは、「授かった翼で… 前しか向かねえ!」です。

はい! 

――このスローガンに込めた思いについて聞いてみたいのですが、“翼”というと、やはり『クザリアーナの翼』を思い浮かべます。

皆にそう言われるんですけど、実は、『クザリアーナの翼』に出演したから、“翼”という言葉をスローガンに入れたというわけではないんですよ。

もし私が『クザリアーナの翼』に出演していなければ、“翼”という言葉は自分の中に特別入ってくる言葉じゃなかったかもしれません。でも、この作品に出演させていただいて、“翼”という言葉が持つ意味に初めて気づいたんです。

“翼”という言葉には、愛や勇気だったり、希望や未来、色んな意味が含まれているってことを、この作品が気づかせてくれたんです。それで “私、この言葉がすごく好きだ”って思って。だからスローガンに入れたんです。

だから、“作品に出演したから”っていう理由で“翼”という言葉を入れたわけではないので、そう思われてしまうとちょっと悔しいんです!

あと、“前しか向かねえ!”っていう言葉も、「優子の最後のシングルだから入れたんだ」って言ってる方もいて。でも、全くそういうつもりがないんです。この言葉を選んだのも、実はそんな単純な理由じゃないんですッ! 

――佐江ちゃん、ちょっとご立腹ですね…  いろいろ違う意味に勘違いされてる方もいらっしゃるかもしれません。選んだ本当の理由を聞かせてください。

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