会員制倉庫店「コストコホールセール」には、多種多様な商品がずらりと並び、特に業務用サイズの食品は、高品質でありながらリーズナブルな価格設定が魅力的。コストパフォーマンスの高さで多くの人に支持されています。
食品のジャンルも多種多様で、パンやスイーツ、惣菜、冷凍食品など、充実のラインナップ。もちろん野菜や精肉、鮮魚といった食材も手に入ります。ただ、ときには食事を用意する時間がない日もありますよね。そこでおすすめなのが、簡単な調理ですぐ食べられる食品を常備しておくこと。
本稿では、コストコの「レトルト食品」を厳選してご紹介します!
インスタントだからといって侮れない、ハイクオリティなメニューの数々を試してみてはいかがでしょうか。
※記載の情報は執筆時点のものです。価格や在庫状況が変動する場合がありますので、最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
※価格はすべて税込み表示。
※店舗や時期により商品の取扱や価格が異なる場合があります。
【No.23】伊藤ハム米久プラント チーズタッカルビ 500g 1038円
コストコで手に入る韓国グルメは、ほかにもあります。この「チーズタッカルビ」は、鶏肉を中心とした具材にコチュジャンベースの甘辛いソースとチーズを絡めた韓国料理。
ご家庭で手作りする人も多いメニューですが、本品なら電子レンジでつくれちゃいます。
調理方法は、電子レンジまたはホットプレートで温めるだけ。電子レンジの場合、深めの皿にタッカルビを移し、上からチーズを盛ったら、ラップをかけて5分30秒(600W)加熱しましょう。
具材は、柔らかい鶏もも肉のほか、タマネギやトッポギなど。それらにマイルドな辛さのソースと、とろりと溶けたゴーダ&モッツァレラチーズが絡んだ、食欲を刺激される味わいです。
「手軽に本格的な味が楽しめるから、冷蔵庫にあるとホントに便利」「辛くないので、子どももおいしく食べられる」「白米にすごく合う」などと高評価。
さらに「タッカルビを食べたホットプレートにご飯を投入して、締めのチャーハン」という楽しみ方もできますよ。
【No.22】アサヒコ 韓国チャプチェ 973.2g(6~8人前)1698円
続いて、韓国グルメをもう一品。こちらの「韓国チャプチェ」は、春雨や野菜といった具材を炒めて醬油ベースのソースで味付けした料理です。
一般的な春雨に比べて、やや太めで弾力感のある韓国春雨でつくられるのが特徴ですね。
調理方法は、まず春雨を電子レンジで加熱。そのあいだに、フライパンに水70mlと野菜具を入れて炒めたら、春雨とソース、かやくを加えて、さらに炒めます。
仕上げに付属のごま油をかけて、よくかき混ぜれば出来上がり。
さっそく食べてみると、もちもちとした食感の春雨に、醬油ベースの甘いソースがよく染みた濃厚な味わい。
ほんのり香るニンニクやショウガも、いいアクセントになっています。ほうれん草やニンジン、シイタケといった具材が含まれているため、追加の食材が要らないのは嬉しいですね。
【No.21】中村屋 新宿中村屋ビーフカリー 2kg(200g×10袋)1738円
1901年に創業し、パン屋やレストランなどを運営している新宿中村屋は、缶詰やレトルト食品の販売でも有名。
そんな老舗のレトルトカレーが「新宿中村屋ビーフカリー」です。
本品は、名物メニュー「純印度式カリー」で培った中村屋の調理技術を活かしてつくられています。
あめ色になるまで炒めたタマネギや、じっくり煮込んだ牛肉の旨みを堪能できる一品です。
カレーソースにはコクがあり、旨みとともに甘みも感じられます。辛さは控えめながら、あとからふんわりと香るスパイスが、どこか上品な味わいを演出していますね。
ひと口サイズで食べやすい、牛肉の柔らかい食感も◎
【No.20】沖縄ホーメル タコライス 1207g(17食)1588円
沖縄県のご当地グルメ「タコライス」のレトルト食品をご紹介しましょう。
タコライスとは、メキシコ料理のタコスをライスに盛り付けた、沖縄発祥の料理のこと。これをつくるために欠かせないタコスの素が本品です。
つくり方は、まずタコスミートを湯煎してから、ご飯の上に盛ります。その上に、市販のチーズ、刻んだレタス&トマトをのせるだけ。
仕上げに、付属のホットソースをかけるかどうかはお好みで。
クミンやチリパウダー、黒胡椒、赤唐辛子などがブレンドされた、スパイシーかつ奥深い味わいが食欲をそそります。
辛いものが苦手でなければ、ホットソースをかけてメキシカンなテイストを楽しんでみてくださいね。
SNSを見ると「野菜を足して盛り付けるだけだから、リピート購入」「タコライスは野菜もたくさんとれるからいい」などのコメントが。
中には「スクランブルエッグと大葉を盛り付けて食べる」というアレンジ例もありました。
ちなみに、パンやパスタに合わせるのもおすすめです。
【No.19】ジェントス ブルーエレファント タイカレー3種セット 285g(95g×3) 1678円
ひと口にカレーと言っても、そのバリエーションはさまざまですよね。まずは、エスニックなテイストがたまらないタイカレーを存分に味わえる商品「ブルーエレファント タイカレー3種セット」に注目。
本品には、グリーンカレー、レッドカレー、イエローカレーの3種を作るための材料が入っており、好みの具材を別途用意して調理する必要があります。レトルトパウチの商品に比べて手間がかかる分、より本格的なタイカレーが出来上がりますよ。
大まかな調理方法は、カレーペーストとお湯で溶かしたココナッツクリームを煮てから、具材を投入し、ナンプラーや乾燥スパイスを加えて、具材に火が通るまで煮込めば完成。1セットあたり2人前で、調理時間は約15分です。
一見すると難しそうですが、具材だけ用意すれば簡単に作れますし、レシピに書かれている具材にこだわらなくてもおいしく仕上がるので、ご安心を。
【No.18】チャンピオンカレー チャンピオンカレー 1446g(180g×8個) 2198円
金沢カレーと言えば、深い色合い&ドロッと濃厚なルーをはじめとした独自のスタイルで知られる、石川県のご当地グルメです。そんな金沢カレーを代表する名店「チャンピオンカレー」のレトルトバージョンがこちら。
調理方法は、湯煎で5分ほど加熱。電子レンジの場合、耐熱容器に移してラップをし、500Wで約2分温めましょう。ちなみにお店の金沢カレーを再現するなら、千切りキャベツやソースカツといったトッピングの用意をお忘れなく。
どろりとしたテクスチャーのルーは、ソースのように濃厚で、旨みの強い奥深い味わい。じわじわと広がるマイルドな辛さも後を引きますね。お好みで、付属の辛味スパイスをプラスすれば、旨みと辛さがグレードアップ!
【No.17】CJ FOODS JAPAN ビビゴ ビビンバの素 684g(2人前×4パック)1080円
まずは、韓国料理ブランドbibigo(ビビゴ)の「ビビンバの素」をピックアップ。
SNSで「あっという間にビビンバがつくれて、おいしい」「ご飯に和えるだけ!結構おいしくてオススメ」などと評判の商品です。
袋の中には、野菜入り具材と秘伝のコチュジャンだれが4つずつ入っています。
具材の内容は、緑豆もやし、ニンジン、大豆もやし、キクラゲ、タケノコ、ゼンマイ、セリの7種類。これらを温かいご飯にかけてよく混ぜるだけで、2人前のビビンバが出来上がります。
甘辛いコチュジャンだれは、初めは甘く、あとから程よい辛さがじわじわ広がる味わい。具材がたっぷりで、それぞれの食感の違いを楽しめるため、白米と混ぜるだけでも満足感がありますね。
また、SNSのコメントの中には「フライパンで焦げ目がつくまで焼くと、石焼ビビンバ風になる」「キムチや玉子を追加」といったアレンジも。ぜひ試してみてください。
【No.16】アライドコーポレーション レトルトタイカレー&ガパオセット 1480g(8食) 1998円
タイカレーを自宅で気軽に味わってみたい、という方には、この「レトルトタイカレー&ガパオセット」がおすすめ。レトルトパウチ食品なので、湯煎か電子レンジで温めるだけで食べられますよ。
セット内容は、グリーンカレー、イエローカレー、マッサマンカレー、ガパオの4種類が各2食入り。タイから直輸入というだけあって、いずれもハーブやスパイスなどがしっかり効いており、エスニック料理好きにはたまりません。
グリーンカレーは、刺激的な辛さとともに、ココナッツミルクの甘さやレモングラスの爽やかな香りもしっかり楽しめる絶妙なバランスが魅力。
辛さ控えめのカレーがお好みなら、ココナッツの風味と、タマネギやジャガイモといった野菜の甘さがメインのイエローカレーを。
ココナッツとスパイスの香り、ピーナッツの軽い食感、そしてじんわりと広がる程よい辛さが調和した、コクのあるマッサマンカレーもマイルドな味わい。それぞれ異なる具材がゴロゴロ入っているのもポイントですね。
【No.15】大塚食品 マイサイズ100kcal アソートセット 12食 1498円
日頃からカロリー摂取に気を遣っている方も多いはず。そこで最後に、1食あたり100kcal以下のレトルトパックシリーズ「マイサイズ100kcal アソートセット」をご紹介しましょう。
本品には、欧風カレーやバターチキンカレー、グリーンカレーなどのカレーをはじめ、中華丼や親子丼、大豆ミートビーフカレータイプなど、全12種類のレトルト食品がセットになっています。
全体的に具が少なめではあるものの、味付けは申し分なし。これらのメニューすべてが100kcal以下&塩分控えめ、というのは驚きですね。
温める際は、フタを開けて箱ごと電子レンジで加熱できるのも◎。中身を容器に移し替える必要がないので、作業の手間と洗い物を減らせます(湯煎も可)。
【No.14】IGM 台湾まぜそば 488g(4食) 1,188円
台湾まぜそばと言えば、名古屋のご当地グルメが有名ですよね。この「台湾まぜそば」は、四川料理に欠かせない痺れる辛さが特徴の香辛料・花椒(ホアジャオ)を筆頭に、豆板醬や唐辛子がガッツリ利いた本格派の一品。
セット内容は、麺、まぜそばのタレ(豚肉のそぼろ入り)、ねりごまオイルの3つなので、白髪ねぎやチンゲンサイ、ゆで卵などのトッピングを用意しておきましょう。
作り方は、熱湯で約2分茹でた麺にねりごまオイルを馴染ませてから、台湾まぜそばのタレを入れて混ぜるだけ。
さっそく食べてみると、最初にゴマの香ばしさが感じられ、続けて花椒や豆板醬、唐辛子による刺激的な痺れと辛さが一気に広がってきます。苦手な人にとっては要注意レベルと言えるこの痺れ&辛さが、本品の中毒性の高さなのです。
SNSを見ると「お気に入りの台湾まぜそば」「なかなか辛かった。口の周りがピリピリ」などのほか「レタスをモリモリ入れて食べるのがおすすめ」といったコメントもありました。
山椒系の辛さとはいえ辛いことはたしかなので、野菜やゆで卵といったトッピングが、ちょうどいい箸休めになりますよ。
【No.13】アイリスフーズ すぐにおいしいスープリゾット 490g(21食) 1,498円
忙しい朝や買い物に行くのが面倒なときなどに重宝するのが、こちらの「すぐにおいしいスープリゾット」。乾燥ごはんとリゾットの素を1袋ずつカップに入れ、お湯を注いでよくかき混ぜたら3分で出来上がりです。
味は、あさりがゴロゴロ入った「クラムチャウダー」、スパイスが香るマイルドな「スープカレー」、海老とトマトがマッチした「海老のビスク」の3種類(各7食入り)。それぞれテイストが異なるため、その日の気分で味を選べるのが嬉しいですね。
また、お湯の量を少し減らしてよりクリーミーにする、待ち時間を長めにしてごはんにスープを染み込ませるなど、同じ味でも楽しみ方はいろいろ。ぜひご自身にとってベストな食べ方を見つけてみてください。
【No.12】ピルボックス ふわとろ茶碗蒸し 107g(10.7g×10袋) 998円
ご家庭で茶碗蒸しを作る機会は、あまりないかもしれません。しかし、この「ふわとろ茶碗蒸し」なら、なんと電子レンジで簡単に作れちゃいます。「電子レンジで作る茶碗蒸しにハマってる」「卵があればすぐに作れるので、ストックしておくと便利」などとSNSで評判の商品ですよ。
作り方は、フリーズドライの茶碗蒸しキューブを140ccの熱湯で戻したら卵1個を溶いて入れ、耐熱容器2個に移します(1袋で2食分)。後は電子レンジで加熱するだけ。ちなみにワット数が低く、調理時間が長いほうが、なめらかに仕上がります。
具材はカニカマ、ぎんなん、鶏肉、三つ葉、ゆず、椎茸の6種類入り。和風だしでしっかり味付けされており、ふんわり柔らかい食感を含めて、寿司屋顔負けの茶碗蒸しが味わえます。
【No.11】IGM ベトナム ブン・チャー つけ麺セット 492g(4食) 868円
ベトナムにはフォーやバインミーなど、おいしい料理がいっぱい。そんなベトナム料理のひとつ、ブン・チャーを手軽に作れるのが本品です。
ブン・チャーとは、米粉の麺=ブンを甘酸っぱいつけだれで食べる、ベトナム・ハノイの麺料理のことです。本品のセット内容は、ブン(米麺)、ヌックチャム(つけだれ)、炭火焼肉風味パウダー(粉末調味料)。そのため、豚バラ肉や野菜(レタス、ニンジンなど)をあらかじめ用意する必要があります。
調理は、豚肉を焼く、米麺を茹でる、つけだれを作る、という3ステップ。
豚肉は炭火焼肉風味パウダーをまぶしてフライパンで焼きます。豚バラ肉の代わりにミートボールを作ってもOKです。米麺は約6分茹でて水切り、つけだれは約75mlの水で希釈。あとは野菜と一緒に盛り付けるだけ。
何よりも印象的なのは、エスニック感たっぷりなつけだれの甘酸っぱさと、ナンプラーに似た独特な香り。これがとにかくクセになります。
そうめんのような極細麺、下味パウダーでしっかり味付けされた豚肉との相性も抜群ですよ。
【No.10】東遠ジャパン ラッポッキ 1,512g(3人前×3セット) 1,580円
ラーメンとトッポッキ(餅炒め)を組み合わせた、韓国の屋台で人気のメニュー。韓国料理や辛いものが好きな方なら、見逃せない一品でしょう。
セット内容は、餅、乾麺、ソース、乾燥ねぎの4つが、3人前×3セット。作り方は、フライパンに水500cc、ソース、水で軽く洗った餅を入れ、中火で約4分煮た後、乾麺と乾燥ねぎを入れてさらに3~4分煮るだけ。お好みで、モヤシやタマネギ、キャベツ、ゆで卵などを加えるのもありです。
ひと口食べると、まず黒糖や醤油といった調味料による甘さや旨みが感じられます。が、その直後にやってくる唐辛子の辛さが凄まじい!
辛いものが好きな方ならやみつきになるところですが、苦手な方はそのままだと食べられない可能性大。
【No.9】カークランドシグネチャー ホールトマト(SAN MARZANO DOP) 2400g(800g×3缶) 1198円
コストコのプライベートブランド・カークランドシグネチャーのホールトマト缶。こちらには、サンマルツァーノというイタリア産の細長いトマトが丸ごと入っています。
本品にはDOPマークが付いているのがポイント。DOPとは、原産地名称保護という意味で、特定地域の原産品を規定された製法で生産・加工した製品であることを示したもの。つまり正真正銘、イタリア産のトマト缶ということですね。
SNS上のコメントを見ると「カレーの残りに丸ごと投入して、爽やかトマトカレーに」「パスタソースにして食べてみてほしい!」といった使い方が定番でした。煮込み料理全般に向いているので、アレンジには困らないはず。
料理に使う前にトマトを潰す手間はあるものの、そのひと手間で調理したときの旨味がアップ。本品があれば、いつもの手料理がちょっぴりハイクオリティに仕上がりますよ。
開封後に余ってしまった場合は、密封できる容器に移して保管しましょう。
【No.8】東遠ジャパン 唐辛子ツナ 1200g(100g×12個) 1580円
実は韓国グルメのラインナップが充実しているコストコ。この「唐辛子ツナ」もそのひとつで、東遠(Dongwon)ジャパンという韓国のメーカーの商品です。
「最近唐辛子ツナにハマっている!」「日本のツナ缶にはない味」などとSNSでも話題になっています。
ツナ缶と言えばマグロのイメージですが、本品に使われているのはカツオ。そこに唐辛子ソースの刺激的な辛さが加わった、クセになる味わいです。
また、カツオのほかにジャガイモ、ニンジン、タマネギといった野菜も入っており、そのままでもご飯のおかずやおつまみになりますよ。
たっぷり12個入りなので、いろいろな食べ方を試してみては?
【No.7】東遠ジャパン リチャム 2040g(340g×6缶) 2198円
韓国のメーカー・東遠ジャパンの商品をもうひとつ。こちらは、缶の中にみっちり詰まった豚肉100%のランチョンミート「リチャム」です。
パッケージに書かれている「しょっぱくない」という言葉どおり、味付けは塩分控えめのあっさり系で、脂っこさもほとんどありません。
かといって薄味というわけでもなく、豚肉の旨味がしっかりと感じられました。そのままでもおいしく食べられるくらいの味が付いているので、幅広い食材や調味料によく合いますよ。
また、パッケージの裏面に太巻きやアボカドサラダといったアレンジレシピが載っているので、こちらも参考にしてみてください。
【No.6】カークランドシグネチャー チキンブレスト(鶏肉水煮) 354g×6缶 1398円
コストコの缶詰売り場にあるバラエティに富んだ商品の中でも、他店ではあまり見かけないであろう商品が、この鶏胸肉の水煮。
あまり馴染みがないと感じる方も多いかもしれませんが、SNSでは「調理なしで食べられて便利」「使い勝手がいいから常備におすすめ」などと評判は上々です。
一般的なツナ缶の3倍ほどのサイズがある缶の中には、しっとり柔らかい鶏胸肉がたっぷり。ほんのり塩味が付いているので、そのまま食べてもOKですが、野菜をはじめとした食材や、ドレッシング・マヨネーズなどの調味料とも好相性。
とりあえずいつものサラダに盛るだけでも、立派なヘルシーメニューが出来上がりますよ。
【No.5】ハインツ日本 ベイクドビーンズ 1040g(130g×8缶) 848円
トマトケチャップやデミグラスソースなどで知られるメーカー・ハインツの「ベイクドビーンズ」をご紹介します。日本ではちょっと珍しいものの、イギリスでは昔から愛され続けている、朝食の定番なのだとか。
本品は、白いんげん豆をトマトソースや酸味料などで味付けしたもの。ソースにはとろみがあり、トマトジュースのような味と香りが印象的です。
白いんげん豆の甘さとトマトの酸味のバランスが絶妙なので、そのままでも朝食の一品にぴったり。
ひと手間加えるなら、トーストしたパンにベイクドビーンズを盛って食べるのがおすすめです。
【No.4】中村屋 スープカリー 320g×5袋 1598円
「新宿中村屋」のレトルトカレーには、ビーフカリーのほかにも豊富なラインナップが揃っています。
こちらの「スープカリー」もそのひとつ。パッケージの写真からもわかるとおり、レトルトカレーと思えないほど大きな具材には目を見張ります。
ゴロッと入った具材は、骨付き手羽元(グリルチキン)、ジャガイモ、ニンジン、レンコン、ゆで卵の5つ。中でも特に印象的なのは、ジューシーで身が柔らかい骨付き手羽元と、丸ごと1個入りのゆで卵でしょう。これらの具材だけでも、なかなかのボリュームがありますよ。
辛さは5段階評価で4と、やや辛口。スープ状のルーは、スパイシーなだけでなく非常に香り豊かで、後引くおいしさです。額の汗を拭いながら、ルーと具材とのハーモニーを楽しみましょう。
ちなみに調理方法は湯煎のみで、電子レンジは使用不可という点にご注意を(具材が多いため、電子レンジで加熱すると破裂することがあるとか……)。
【No.3】中村屋 辛さ、ほとばしる麻婆豆腐 160g×8袋+スパイス0.3g×8袋 1428円
ご家庭の麻婆豆腐は、市販の麻婆豆腐の素に別売りの豆腐を加えて作ることが多いでしょう。ところが、こちらのレトルトタイプの麻婆豆腐なら、具材の中に豆腐も入っているので、電子レンジか湯煎で温めるだけで中華料理店顔負けの麻婆豆腐ができあがります。
おかずの一品にはもちろん、炊き立てのごはんにかけて麻婆豆腐丼を作るのもおすすめです。
商品名に「辛さ、ほとばしる」とあるように辛さは強めで、5段階評価で最大の5。
食べ始めには、ほんのりとお肉の甘みが感じられるものの、その後から豆板醤の刺激的な辛さがじわじわと広がり、口の中にしばらく残ります。辛いものが食べられない方だと、完食は難しいかもしれません……。
反対に、辛いものがお好みなら別添の四川山椒を振りかけて、四川風の辛さと痺れを堪能しましょう。まずは山椒をかけずに食べてみて、もっと刺激がほしいと感じたら、分量を調整しながら山椒を加えるのがベター。くれぐれも、かけすぎには要注意です。
【No.2】大塚食品 マイサイズ アソート 各種具材6食+ごはん140g×6食 1468円
基本的にレトルト食品を食べる際は、あらかじめごはんを炊いておく必要がありますよね。でも自分1人分だけ炊飯器をセットするのは面倒……なんてこともあるのでは?
そんなときに便利なのが、電子レンジで温めるだけでメインの料理が手軽に作れるこの商品。
約100kcalという低カロリーのレトルト食品6食分と、約150kcalのレトルトごはん6パックがセットになっています。1食しっかり食べても約250kcalに抑えられるのは、嬉しいポイントですね。
また、電子レンジで温めたごはんの上に加熱済みの具材をかけて、ごはんの容器のまま食べられるから、洗い物が少ないのも良いところ。
メニューのラインナップは、欧風カレー、バターチキンカレー、ハヤシ、親子丼、中華丼、麻婆丼の6種類で、各1食入り。レトルト食品の定番と言えるカレーだけでなく、中華丼や親子丼などもあり、今日はどれを食べようかと悩むひとときも楽しいですね。
【No.1】CJ FOODS JAPAN bibigo ビビンバの素 具材160g×4袋+たれ36g×4袋 988円
加熱調理の要らないお手軽な食品をご紹介しましょう。韓国料理メーカー「bibigo」の「ビビンバの素」を使えば、野菜入り具材とコチュジャンだれをごはんにかけて混ぜるだけで、簡単にピリ辛のビビンバが作れるんです。
キクラゲやモヤシ、ゼンマイなど6種類の具材が入っており、それぞれ異なるシャキッとした食感を生んでいます。特製コチュジャンだれは、ピリッとした程よい辛さが食欲をそそる、甘辛いマイルドな味わいです。お好みで韓国のりや半熟卵、目玉焼きなどをトッピングするのも◎
ちなみに、具材とたれは1袋で2人前なので、分量を間違えないように気を付けましょう。
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毎日の料理は楽しい反面、たまには少し手を抜きたい日もありますよね。
そんなときに役立つのが、手軽に調理できるレトルト食品です。冷蔵庫にある食材をサッと加えるだけで、簡単にボリュームアップさせられるのも魅力。
忙しい日や、あと一品欲しいときに重宝すること間違いなしです!
※記載の情報は執筆時点のものです。価格や在庫状況が変動する場合がありますので、最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
※価格はすべて税込み表示
※店舗や時期により商品の取扱や価格が異なる場合があります