ニイハオ! 宮澤佐江です。

――さあ、佐江ちゃん。さっそくですが今回は、6月にAKB48劇場で行われたSKE48チームS 特別公演「制服の芽」公演のことからお聞きします!

はい! もう、めっちゃ嬉しかったですね。

――AKB劇場での久々の公演となりましたね。

こういう形で、またあの劇場に立てると思ってなかったので、特別感がありました。やっぱりAKB劇場は、48グループの原点だし、私の原点というか、「宮澤佐江」が生まれた場所でもあるから。

公演のひと月前ぐらいに、マネジャーさんから「来月、AKB48シアターでSKE48の公演するからね」と聞いたときから、楽しみでずっとワクワクしてたんです。だからスッゴく楽しかったです!!!

味の素スタジアムみたいな、大きな場所でのコンサートももちろん楽しいけど、それより楽しかった。やっぱり自分は、”劇場公演が好きなんだな”って思いました。優子(※大島優子ちゃん)が卒業公演のときに、

「何がさみしいかって、この劇場にもう立てないこと」って、皆の前で言ってたし、
私にも直接そう言ってました。やっぱり、優子にとっても”劇場はそれだけ大きな意味のあるものだったんだな”って思いました。

私が劇場から離れている間にも、何人か卒業したときに、劇場に立たせてもらったんです。昔なら劇場に立てることが一番の喜びで一番の自信だったし、一番輝いてる自分を見てもらえる場所だったから、“他のお仕事がなくても劇場に立てればそれでいい”って思ってたんです。

それくらい劇場が好きだったのに、一年半ぐらい離れちゃってる間に、劇場への愛がなくなっていく自分がいて…。それがスゴく悲しかった時期もありました。“皆、劇場公演やってて楽しそうだなあ”っていう気持ちになるくらいで、“劇場に立ちたい”って思ってなくて、感覚がマヒしちゃってたんだと思います。

そんなこともありましたが、今回AKB48劇場に立てるのが現実になったときは、やっぱり嬉しかったですね。喜びがわき上がってきて、本番はホント楽しかったです。うん、ホント、めっちゃ楽しかった。あと、緊張したし。

――やっぱり緊張するものですか?

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