聴き上手な男性の特徴5つ

あなたの意中の男性は、聴き上手でしょうか?聴き上手な男性の特徴を5つお伝えします。

1.顔を見て話を聴く

聴き上手は、相手の顔を見て話を聴きます。相手の顔を見て会話することで、相手に「あなたの話を聴いていますよ」という安心感を与えられることを知っているからです。

資料を見ながら、パソコンの画面を見ながら、スマホを見ながら、テレビを観ながらの『ながら聴き』は、基本的にしません。

2.人の話を最後まで聴く

聴き上手は、人の話は最後まで聴きます。相手が話したいことを話し終わるまで、耳を傾けます。

話の途中で質問が入ることはあっても、「それってさあ、つまりこういうことでしょ?」「で、結論は何?」と、話を勝手にまとめだしたり、結論を急かしたりするようなことはしません。

3.話が脱線しても軌道修正してくれる

話の途中で、「そういえばあのときも~」「そういうえば僕も~」と、このように話が脱線してしまうことは、会話をしているとよくあること。

聴き上手は、話が脱線しても、「で、さっきの話の続きだけど~」と、元に戻して、最後まで話を聴いてくれます。

4.むやみに批判や否定をしない

聴き上手は、「そういう考え方はおかしいよ」「それは間違ってる」など、こちらの話に対して批判や否定の言葉で責めることはしません。

批判や否定は、相手の心をさらに落ち込ませるだけ。また、人間関係にも良い影響を及ぼすことはありません。聴き上手な男性は、それをよく分かっています。

意見を述べる場合は、「僕だったらこうするなあ」「それは○○ということも考えられるんじゃない?」など、相手が受け入れやすい言葉でソフトに伝えてくれます。

5.表情豊かに話を聴く

不機嫌な表情や、無表情で話を聴かれると、話す気がかなり削がれますよね。

男性は、女性ほど表情豊かに人の話を聴きませんが、聴き上手な男性は、比較的表情豊かに話を聴いてくれます。

こちらが笑ったら、同じように笑ってくれて、こちらが悲しそうな顔をしたら、同じように深刻な表情で。気持ちに寄り添っていることを、表情で示してくれます。

まとめ

聴き上手な男性というと、落ち着いた年上の男性をイメージする女性は多いかもしれませんが、年上・年下・同い年に関わらず、聴き上手は存在します。

「会話していると、なんだか落ち着くなあ」と思う男性、目立たないけど「なぜか人望がある男性」「なぜか仕事で重宝されている男性」は、聴き上手である可能性がかなり高いです。観察してみてください。

聴き上手な男性と付き合う注意点としては、彼に甘えて自分の話ばかりするのではなく、彼の話もちゃんと聴くこと。「最近、仕事どう?」など話題を振って、彼がマイナスな感情を吐き出せるよう促してあげましょう。

先ほども述べたとおり、人の話は、自分の気持ちに余裕がないと、なかなか上手に聴けないものです。あなたが彼の話を聴くことで、彼の心は癒され、より“聴き上手な彼”になってくれるでしょう。

お互いが良い聴き役になり、なんでも話し合える仲になったら、二人の絆はとても深くなりますね。お互いを支え合える良いパートナーになれるのではないでしょうか。

3万人を超える人の悩みを解決するコーチ&カウンセラーとして活躍。 2010年、その経験を活かしてコミュニケーション心理スキルを紹介する、コミュニケーションライターとして独立。一般社団法人日本聴き方協会認定シニアインストラクター・認定シニアカウンセラー。 [ブログ]