何とかして恋を実らせたい! と願う女性たち。モテるためのテクニックを数々仕入れてきては、果敢に実行に移す人もいますが、中には「残念ながら効き目なさそう……」という眉唾テクに踊らされている場合も。

今回は、「よく見かけるけど、これをやってしまうと逆効果」なモテテクを集めました。使ってしまっていないか、一度チェックしてみて。

「分かる~!」と、やたらと共感する

男性が言ったことに対してテンション高く「分かる~!」と返し、すべてに肯定することで喜ばれる、と考えている人もいるかもしれません。

でも、反応を観察していると、逆にムッとした様子になる男性だらけ。

「分かる分かるっていうけど、お前に何が分かる?」「分かったような顔するな」というイライラを起こさせるフレーズなのです。

これに限らず、共感型コミュニケーションは使い方を間違えると男性から反感を持たれやすいので、難しいところがあります。

相手の気持ちに寄り添って話すのは大事ですが、「分かるような気がする」くらいが誠実なセリフでしょうね。

「大変だね」と、むやみに同情する

男性の苦労話を聞いて、「大変だね」「大変そうだね」と、気持ちを察するフレーズだけを連ねて反応するのも、反感を持たれる可能性があります。

男性は、同情されたくないという気持ちも抱えているもの。

「大変だね」あるいは「大変そうだね」と声をかけられるほど心配されている、ってことは俺は信頼されていないのか……という風に受け取ってしまうと、あまりいい気分はしないでしょう。

そして、この子と話していると気持ちが下がる、できることまでできないような気がしてくる、と思われた女性は、男性の恋愛対象外にされてしまうのです。

このようなやりとりは、この子と話していると元気が出てくる、明るい気持ちになれる、と思えるような方向に持っていけると理想的です。

少し大げさでも「大変だろうけど、○○さんならきっとできる!」くらいに、その人の力を信じているという言葉をかけると、男性の自信を引き出し勇気づけるコミュニケーションになるでしょう。