赤いパッケージでおなじみの「ビスコ」。生きて腸に届く乳酸菌と食物繊維を配合した乳酸菌クリームサンドビスケットで、発売から91周年を迎える江崎グリコのロングセラー商品です。
栄養満点!ということで、子どものころから食べていた人も多いかもしれませんね。
「ビスコ」と言えば、サクサクのビスケットの間に、ほんのり酸味のあるクリームが挟まっているお菓子。今、期間限定で、あのクリームの形が“ある変化”をしているんです。
今回ライターが、江崎グリコ協力のもと気になる真相をチェック。果たしてその“変化”とは?
おなじみの「ビスコ」をチェックしてみた!
みなさんは「ビスコ」のビスケットをめくって食べたことはありますか?今回の期間限定の「ビスコ」は、ぜひめくってみて欲しいんです。
対象となるのは「ビスコ」「ビスコ<発酵バター>」「ビスコ<いちご>」「ビスコ<メープル>」の4つのビスコの小箱。内袋はそれぞれ3パックで、内袋の中にさらにビスコが5枚入っています。
上下のビスケットをやさしく指先でつかんだら、ひねりながらそっと開けてみて。すると…。
なんと、中からゆきだるまの形のクリームが!これはかわいい!
今回、4種類のビスコのクリームが、みんなゆきだるまの形になっています。「ビスコ<いちご>」のほんのりピンク色のゆきだるまもとってもキュートでした。
懐かしくて美味しい「ビスコ」、発酵バターがリッチに香る「ビスコ<発酵バター>」、メープルの香りがたまらない「ビスコ<メープル>」、いちごの甘い味わいが美味しい「ビスコ<いちご>」、お好きなお味でゆきだるまを探してみて。
ゆきだるま誕生秘話!?
実はこの「ゆきだるまのクリーム」、かなり試行錯誤の末に誕生した商品なんです。
工場の生産ラインでゆきだるまの形を作ろうとすると、クリームが単なる円形になってしまったり、鏡餅のような形になってしまったりと、なかなか上手くいかなかったのだそう。
いくつものデザインを重ね、試行錯誤した結果、頭専用、体専用とデザイン違いのクリーム形状を2つ合わせた「ゆきだるまのクリーム」が誕生しました。
ゆきだるまの形になっているからといって、クリームの量が減ったり増えたりしてはおらず、おいしさは変わらずそのまま。今も昔も変わらない“あの味”が待っています!