Q. 英語でなんて言う?   

Paul: 生徒会長の選挙がもうすぐだね。

Karla:良いじゃない!立候補しなよ。

Paul: どうだろうな。僕はまだ何も知らなすぎるからな。

Karla:どういう意味よ?

Paul: 僕はまだ2回生だし。

Karla:やってみないと分からないじゃない。

Paul: 確かにそうなんだけど、Trentが当選確実なんだ。フットボールチームのキャプテンで、アルバム委員で、学部長のリストに入っていて…

Karla: そんなに自分のことを控えめに考えないでよ。Trentと同じ資格があるのよ。

Paul: 分かったよ。考えてみるよ。

ワンポイント解説

“toss (one’s) hat into the ring” 競争に参加する、選挙に出馬する
直訳すると「(ボクシングの)リングの帽子を投げ入れる」となりますが、競争などに参加することを表わします。

例)Hal: I was surprised to see Ferguson tossed his hat in the ring again. I don’t think he stands a chance after the beating he got last time.
Erik: Well, he was voted in before. You never know.
Hal: Ferguson氏がまた出馬したのには驚いたね。前回は落選したから勝ち目はないのに。
Erik: まぁ、前回も投票されていたし、どうなるか分からないよ。


“green” 経験が浅い
何かに対しての経験が浅いことを表わします。日本語で「青い」と同じ意味を表わします。


例)Phil: Would you be able to take over for me at the meeting tomorrow?
Hans: I’m a little green at public speaking but I’ll do my best.
Phil: 明日のミーティングに僕の代わりに出てくれないかな?
Hans: 私は皆さんの前で話すのには経験が浅いですが、がんばります。


“shoe-in” 確実に選ばれる
何かに確実に選ばれる(選挙や重要なポジションなど)ことを表わします。
2人はテレビで美人コンテストを観ています。

例)Kelly: Who do you think is going to win?
Heather: Miss Springfield is a shoe-in. She‘s way more beautiful than any of the others.
Kelly: 誰が選ばれるとおもう?
Heather: Springfieldさんが確実に選ばれるわね。他の候補者よりもすごくきれいだもの。


“sell oneself short” (誰か)のことを過小評価する
直訳すると「自分のことを短く売る」となりますが、自分の能力や経験を過小評価することを表わします。

例)GinnyとHarryは夕食を食べながら会話をしています。
Harry: So Veronica finally agreed to go out with me. I can’t believe it.
Ginny: Don’t sell yourself short, you’re a great guy and if she doesn’t see it forget about her.
Harry: Veronicaがやっと僕と遊びに行くのにOKしてくれたんだ。信じられないよ。
Ginny: 自分のことを過小評価しちゃダメだよ。あなたはすごくいい人なんだから、もし彼女がそれを分かっていなかったら忘れちゃいなさい。
 

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