わが子が生まれる瞬間をどんなふうに迎えるか。
出産が近づくにつれて考えることのひとつが、立ち会い出産をするかしないかですね。

パパに立ち会ってもらいたいけど、はずかしいし・・・と複雑な女心。みなさん、実際はどうだったのでしょうか。

立ち会い出産が夫婦・家族の絆に

『パパは出産に立ち会った?』
1位 「ママの希望で立ち会った」29%
2位 「パパの希望で立ち会った」22%
3位 「立会いを予定していたができなかった」19%
4位 「ママの希望で立ち会わなかった」7%
5位 「パパの希望で立ち会わなかった」5%
(「その他」18%)

「立ち会った」が半数をしめ、「予定していたができなかった」を合わせると、7割が立ち会いをしようとしていたことに。

1位の「ママの希望で立ち会った」派に挙げられた理由は主に3つ。

「父性が芽生える良いきっかけになると思ったから」(2歳・女の子のママ)
「立ち会った方が子どもに愛着がわくと思ったので」(1歳・男の子のママ)
「パパの自覚をもってもらえるかなと思ったから」(0歳・男の子のママ)

ママは妊娠中に胎動を感じて、ママになる準備をしていきます。でも、パパは自分が妊娠するわけではないし、子どもが産まれてからも父親としての実感がわきにくいとか。

だから、ママが命がけで出産する場に立ち会うことで、親になる自覚や責任をもってほしいんでしょうね。

「怖いので」(9歳と7歳・男の子、5歳・女の子のママ)
「ひとりで痛みに耐える自信がなくて」(7歳・女の子、5歳・男の子のママ)
「そばにいてもらえると心強いので」(2歳・男の子のママ)

初めての出産となると、ママにとっても未知の世界。どれくらい痛いのか、時間がかかるのか、不安でたまりませんよね。そんなとき、パパがそばにいてくれたら、どんなに心強いでしょう。精神的な支えがあれば、痛みも少し和らぎそうな気がしますね。

「生まれた瞬間、五体満足で生まれてきたか確認してほしかった」(8歳と6歳・女の子のママ)
「子どもが生まれる瞬間をいっしょに体験したかった」(5歳・男の子のママ)
「いっしょに喜びを味わいたいから」(7歳・女の子のママ)
「誕生の瞬間の喜びを旦那にも味わってほしいから」(12歳、8歳、2歳、0歳・男の子、10歳・女の子のママ)

妊娠中にトラブルがあったママは、赤ちゃんを無事にこの世に迎えられるかの不安もあったでしょう。それを支えてくれたパパといっしょに喜びたいという夫婦の絆を感じます。