手土産にしたい焼き菓子もありました

カウンターには、フラン以外にもおいしそうなお菓子が並んでいる。フランの次に人気だという「焼き菓子詰め合わせ缶」(本体価格2760円)を買って帰ることにした。
ガレットブルトンヌ、フロランタン、パリジェンヌなど7種類の焼き菓子が入っている。
フタを開けた瞬間、香しいバターの香りと甘い香りが立ち上ってきた。

ブルディガラ パティスリーが隣接するブルディガラ東京は、パンの名店としてその名を轟かせている。
朝7時から営業しているので、これまでに何度かいれたてのコーヒーとカヌレをいただいたことがある。

あちこちのカヌレを食べ比べていた時期があるのだが、ブルディガラ東京の「カヌレ」(本体価格370円)には驚かれたものだ。皮がカチカチで、芯がしっとりしていた。
パン屋やお菓子屋など、いろいろな店がボルドー生まれのカヌレを焼いている。けれどそのレシピを誤訳、悪訳したのか、カステラのようなフニャフニャなカヌレを並べている店がじつに多い。
そういう意味でこの店のカヌレはまさに正統派だと断言できる。久しぶりにカヌレを手にしたが、香り豊かで、正統派のカヌレが健在で嬉しくなった。
関連記事