「あの子、めちゃくちゃ他人を利用するよ」
「利用できそうな人はみんな友達。友達でなくても価値があれば近づく。なんでも利用するんだよね、あの子」
たとえば美容師の友人ならサロンを格安で利用させてもらう。社割で融通してもらう、などなど。
こう言われると、男性は「俺も利用されちゃうな…」「利用できる男にも近づくんだろうな」と不安になります。
悪いうわさを流す
ここまで挙げたことを好きな男性に一対一で言うだけでなく、仲のいい男性たちにも話して悪いうわさを流すのです。
男性はその女性に「君のうわさを聞いたよ。遊んでるんだってね」なんてわざわざ言いません。そして、うわさの出どころなんて、ひとつひとつたどっていかないと、なかなか分からないものです。女性はときどき出どころを調べたりしますが、男性は「誰が言い出したか」なんて調査したりしません。
以上、男関係が激しそうだったり、または結婚後の資質や誠実さを疑われるような発言が、ライバルを蹴落とすことができる言葉です。男性は、本命彼女や結婚相手には良妻賢母であることを理想としているためです。
試すなら“鋭くない男性”に
「そうは言っても、ライバルの悪口はいいのかよ」と思いますが、男性はあまりこれを悪口とは思わず、忠告と受け取ります。鋭い男を除いて、ほとんどは「忠告ありがとう」と女性に感謝するのです。
「マジかよ」と驚きだけ感じて「なんで自分にそんなことを言うのだろう」とまで深く考えないようです。
逆に「知らなかった。女性同士だからわかるんだな」と思うのです。
筆者の経験では、鋭い男性にあまり遭遇したことはありません。8割は鋭くない……という感じです。
そもそも鋭い男性なら、男とすぐ寝る女や色目を使ったりする女がわかるため、フラフラとは行かないので、蹴落とし戦術を使うことはありません
好きな男性があまり鋭くないタイプなら、もしライバルの女性がいて、蹴落としたいほど強敵なら、一回くらい試してみてはいかがでしょうか?