二葉「あと、『1×0』を通じて身体の見せ方はすごくうまくなったと思います。自分では大きく見せているつもりでも、「客席から見ると伝わらないよ」って言われることも多かったんです。自分自身の見せ方を勉強して、ダンスにも影響がありました。」
うさき「映像と身体を合わせるプロジェクションマッピングだったらお任せ!って感じですよね。映像がいつ来ても対応できます!」
そして新生TPDは、本拠地としていたCBGKシブゲキでのPLAY×LIVE『1×0』を終え、新たなステージへと踏み出します。ここからは、この夏を駆け抜けたTPDについて。7月からは、初の海外ライブやTIFなどの大型対バンと、盛りだくさんのひと夏でした。
――さてさて、7月からはイベントラッシュでしたね。初の海外となる香港でのライブもありました。
菜七「修学旅行みたいな感じでしたね。ホテルにみんなで泊まったりして、青春!みたいな。ふだんなかなかそういう経験が出来ないので…。」
らこちゃん「言葉が通じないところで、どうやって表現してどうやって伝えるかをすごく考えていました。言葉が通じないからこそ、パフォーマンスで通じ合えるように、って。あとは少し現地の言葉を勉強しましたけど…。」
――ちなみになんていう言葉ですか?
らこちゃん「多謝(ドーチェ)!広東語でありがとうって意味です。謝々(シェイシェイ)じゃないんですよ~。」
――すごく良い経験になったみたいですね!さらに8月に入って、TIF初出場もありました。自分は屋内のENJOY STUDIUMと、野外のSMILE GARDENで拝見しましたが、どちらも素晴らしかった!
二葉「ワンマンツアー前の出演だったので、ワンマンではどうなるかを想像しながらステージに立っていて、すごく楽しかったです。お客さんにも盛り上がってもらって、それに私たちも乗っかっていけました。」
星来「野外でのライブは、これまでリリースイベントだけだったんです。直射日光が照りつけているところでやるのは、もっとがんばらないといけないなって感じました。」
うさき「私、野外の方が燃えるんです!酸素も多いし、お客さんも自分たちも盛り上がりますよね!マイクからも、声が無条件に向こうの方に飛んでいくし。TIFで勉強したことを活かしたいですね。」
菜七「たくさんのアイドルさんがいらっしゃったのもびっくりでした。こんなにもたくさん、アイドルさんがいるんだって…。すごく刺激にもなりました。ファンの一人として見てみたかったですね。」
らこちゃん「私はすごく楽しかったです!バックステージもアイドルさんでいっぱいでした!」
――コラボステージにも登場されましたね。
菜七「私と星来でグランドフィナーレに参加させていただいて。アイドリング!!!さんの歌を唄わせていただきました。」
星来「誰も私たちのことなんか知らないと思っていたので、名前を呼ばれて焦りました(笑)。」
菜七「よゐこの濱口さんに名前を呼ばれた時に、反応できなかったもんね…。「わ、わたしたち?!」みたいになっちゃいました(笑)。」
――いやいや、TPDは本当にアイドルシーンの中でも注目株ですよ!