[83回]SNH48上海劇場デビューから1年を振り返る＆宮澤佐江、"10月〜後半戦"への思い

 寒いから嫌いなんですよ。だから暑くなるまで歩いて、汗かいた状態で家に着きたい！ 

ーーえ、それはどうして？ 自分をいじめるのが好きだから？（笑）

好き！ 好きです。“これ頑張ったら、絶対自分にいいことあるもん”って思うから。ちょっとしたことですよ。“顔がシュッとする”とか“やせる”とか、小っちゃいこと。寒い中を歩いて帰ったら“健康になって風邪ひかないだろう”とか。

ーー“これを頑張ったら、絶対自分にいいことある”っていうのは、普段の生活の中からそう考えているんですか？ 

うん。なんか考えちゃう。全部置き換える。

ーーなるほど。佐江ちゃん流の頑張り方、真似できそうです。

できると思います。これならいろんな人が ^ ^

ーー“前半を頑張ったから、後半にご褒美が”というお話にもつながりますね！ 今回もいろんなお話をありがとうございました！ それではまた次回、よろしくお願いします。

ありがとうございました！ SNH48劇場に初めて立った日から1年。本当にいろんなことがありました。時が経つのって本当に早いなって改めて思います。来年の今頃は何をしているんだろうな。それでは皆さん、また次の金曜日にお会いしましょうね。谢谢大家！（皆さん、ありがとう！）
 

【今回のまとめ】
◎中国入門ポイント
一叶知秋のように、「秋」を含んだ成語やことわざは、日本語、中国語ともに多く存在します。中国語では、“一日不见 如隔三秋（一日千秋の思い）”、“秋高气爽（秋空が高く気持ちがいい）”。日本語では、“天高く馬肥ゆる秋”、“女心と秋の空”などなど。

 過ごしやすい春や秋は、その時期が短いだけによい季節が過ぎるのを惜しむ人も多いものです。忙しい毎日、こうした言葉で季節を感じてみるのも１つの方法かもしれませんね。

 ◎今回のフレーズ＆単語
☆一叶知秋【yī yè zhī qiū】一葉落ちて天下の秋を知る。わずかな兆しから、物事の発展する方向や、結果を予測できるというたとえ。落叶知秋【luò yè zhī qiū】ともいう 
☆一日不见 如隔三秋【yī rì bú jiàn rú gé sān qiū】1日会わないだけで3年会わないように感じる 
☆秋高气爽【qiū gāo qì shuǎng】秋空が高く気持ちがいいさま

＊本文中の赤字は、中国語です。
＊)中国語の表記は、上海（大陸）で使われている簡体字を使用しています。また【 】内には、中国語の発音表記として漢語拼音(ピンイン)を記しています。

撮影:山田大輔 スタイリング:山本隆司