4・早く子供を寝かせてドラマを観たいとき
大好きな俳優が出てくる回が今夜! でも今夜に限って子供がやたらはしゃいでなかなか寝てくれない……エッチなシーンも盛りだくさんだし一緒に観るのは早いかなぁ……というとき!
そういうときは……鬼時間を使いましょう。
子供「ママー、今日のお祭りすごかったねー! 花火どーんってねー! はー、わっしょいわっしょい! きゃっはー!」
ママ「ええ、そうね(なんなのかしらこのテンション……)」
子供「決めた! みぃちゃん今日は寝ない! 大声で叫び続けてご近所さんに迷惑かける!!」
ママ「でも、もうすぐ鬼時間になるのよ……? みぃちゃん……覚悟は大丈夫?」
子供「鬼時間って……外に出ちゃいけないときに出たら鬼が来る時間のこと……?」
ママ「そう……そして、子供が起きてたら鬼が来る時間でもあるの……。ねぇ……草木も眠る丑三つ時って知ってる……? 妖怪が一番活発に動ける時間なの……。ふふ……魑魅魍魎が蠢く姿、子供のメンタルで堪えられるかしら?」
子供「(布団にダッシュ)」
★そして、子供が「妖怪のせいだよ」と言い訳してきたときは、こんな切り返し方を試してみましょう!
5・子供が片付けをしないとき
ママ「遊ぶ前に片付けなさいって言ったでしょ。出したら片付ける。次のことをする前に片付ける。どうしてちゃんとできないの?」
子供「ちゃんと片付けたよ! でも……ジバニャンがまた散らかしちゃって……ジバニャンのせいだよ!」
ママ「ジバニャンはママが成仏させました」
子供「え、でも、テレビに出てるし」
ママ「あれはジバニャンの着ぐるみを被ったおじさん。本物のジバニャンはママが成仏させました。とてもとても安らかな顔だったわ」
子供「ジバ……ニャン……?」
ママ「つまり、これはジバニャンを装った見立て事件! すべてをジバニャンの祟りにすることで最も利益を得る人間……それが犯人なんだよ! だから犯人は……!」