ワンパン調理でラクうま!石焼風ビビンバ

休日の家族ごはんや、人が集まる場におすすめの「フライパンひとつでできる石焼風ビビンバ」のレシピです。

文字通り「フライパンひとつ」のレシピで、野菜と肉を別で炒めたり、お皿を新たに追加したりすることもないんです!まりえさんの「神ワザ」、必見です。

材料(3~4人分)

もやし 1袋(200g)
にんじん 中1/2本(75g)
にら 1束(100g)
◎ごま油 大さじ2
◎塩 小さじ1/4
◎顆粒鶏ガラスープの素 小さじ2
◎にんにくチューブ 小さじ1/2
豚こま肉 200g
焼き肉のたれ(中辛) 大さじ2
塩 少々
炊いたご飯 お茶碗かるく3杯分(500g)
卵 1個
白いりごま 小さじ1

作り方

1.にんじんは皮をむき、せん切りにする。にらは5cm幅に切る。

せん切りできるスライサーや、にらをカットできるキッチンバサミがあると便利です!

2.フライパンにフライパン用のアルミホイルを2枚、中央で仕切るようにしき、一方にもやし、にんじん、にらをのせ、◎の調味料をかける。もう一方に豚こま肉200gをのせる。

フライパンを半分ずつ使うことで、味と具材が混ざりません!

3.中火で7分ほど菜箸で混ぜながら加熱する。豚こま肉に火が通ったら、豚こま肉に焼き肉のたれ大さじ2、塩少々ふって混ぜる。

味付けは焼肉のたれで簡単に。火が通るまでの豚肉は、野菜とは別の箸で炒めるとなおGOODです。

4.豚こま肉と野菜をホイルごとフライパンの端に寄せる。空いた場所にご飯を半量のせる。ホイルを引っ張り、ご飯の上に野菜をのせる。

これぞ「フライパンひとつで」の大きなポイント。お皿を新たに出しません。

5.豚こま肉を端に寄せ、もう半量のご飯をフライパンにのせる。ホイルを引っ張り、ご飯の上に豚こま肉をのせる。

手先が不器用すぎる筆者でも簡単にできたので安心してください!

6.中央に卵を割りのせ、中火で1分~加熱し、白いりごまをふり完成。

全卵でOKですが、白身がやや苦手な筆者は黄身だけをのせました。

フライパンごと食卓に出して完成~!あとは混ぜて取り分ければ、簡単絶品メニューのできあがりです。調理時間は15分ほどでした。

冷蔵庫の中にあるものだけで、しかも本当にフライパンひとつでできるので簡単。

味付けは、今回は焼肉のたれの中辛を使用しましたが、辛口や甘口に変えてもよさそうです。食べる人の好みに合わせてみて。豆板醤やコチュジャンなどで辛味を足してもおいしいです。

もやし、にんじん、にら、豚こま肉を使ったボリューム満点のレシピで、見た目も栄養も◎!長期休暇の子どものお昼ご飯どうしよう…なんてお悩みの方にもおすすめですよ。

どちらも本当に手軽なのに、満足度はかなり高め!また作ろうと思えるレシピでした♪

ぜひみなさんも、気分や予定に合わせてお手軽レシピを作ってみてくださいね!

若菜 まりえ
時短料理研究家・タイパ料理家。 簡単・時短レシピサイト「つくりおき食堂」主宰。「忙しいけど料理がしたい!」という思いから時短レシピの開発に注力。家にある調味料だけでサッと作れてパッと味が決まる簡単料理を発信し、幅広い層から支持を得ている。Twitterのフォロワー数は63万人超え(@mariegohan)。公式YouTubeチャンネル「つくりおき食堂まりえの『らくしぴ』Marie's Luck Recipes」も人気。

フリーの編集・ライター。2児の母。グルメ・スイーツ・ライフスタイル系の記事を得意ジャンルとし、編集・執筆活動中。元システムエンジニア。趣味は料理、SNS、ゲーム、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買ってくるご褒美スイーツが特に好き。