[85回]宮澤佐江、SKE48劇場で初「生誕祭」。"驚き"と"涙"の間で感じ、考えた「ファン」と「初心」

やっぱり同性に好かれるのは、すごく嬉しいです。それは“武器”だな、とも思います。男性アイドルでも、男性ファンがついたら、それは完全に“男としての憧れ”じゃないですか。

ただ“好き” “かわいい” “かっこいい”っていう応援だけじゃなくて、女性ファンからは「人間性が好き」とか、「佐江ちゃんみたいに、なりたい」っていう気持ちが、伝わってきます。同じ女性として、憧れて好きになってくれるのは、嬉しいです。

でも、たまにですけど男性ファンから、「男だけど、佐江ちゃんに、めっちゃ憧れてます!」って言われるんですよ。それこそ、最高に、一番嬉しいですね。“え！ 男性なのに、憧れる!?”みたいな。

佐江が、「ウソでしょ?? どこらへんが？」って聞くと、「生き方ッス！」って言われたり。

男性からそう言われるメンバーも、あんまりいないんじゃないかな。秋元才加が言われてたぐらいで（笑） あと、たかみな（※AKB48 チームA 高橋みなみ）もそうですね。

ーー男性から“生き方に憧れる”って言われるなんて、かっこいいですね。

「悔しいけど、マジ憧れちゃうし、俺、負けてます」って。そう素直に言える男の子も素敵だと思います。若い男の子にそう言われると、佐江も「素直だねえー。かわいいねえー ^^」って言っちゃう（笑）

若い男の子だけじゃなくて、「SNH48、一本で行きます」って言った後は、「いやー、あの姿はかっこよかったね」って、年配のおじさま方も言ってきてくださったんですよ。

ーー “潔さ”を感じさせる佐江ちゃんの姿は、本当に印象的でしたから。

嬉しいですよね。“自分より年下なのに、ああいうことを、あの場で言えちゃった”っていうことに“潔さ”や“かっこよさ”を感じてくれた方が、いてくれたのかもしれません。

ーーところで、メンバーの皆さんからも、たくさんの“愛”を感じた生誕祭だったのではと想像しますが、いかがでしたか？