付き合い中…「状況に応じてあり」
「私、彼氏にことあるごとに言う」
「私は言わなくなるかも…」
「彼に言ってもらいたいよね!」
「自分より彼が多めに言ってくれ」
二人の仲がラブラブならどんどん言いましょう。言うほどに盛り上がるでしょう。しかし、あなたが明らかに下の立場になっている場合、つなぎとめようとして、またはご機嫌取りとして言うのはダメでしょう。
復縁願い中…「なし」
「なんで?言わなきゃ分からないでしょ?」
「別れた人に言われても…という感じじゃないの」
「しつこいと思われちゃうね」
「もう何の感情もないと思われるのはイヤ。そしたら彼、新しい彼女作っちゃうよ…」
ナシです。
終わった相手に「好き」と言われても困りますよね。
すっかり吹っ切れたようにしておくか、しばらくは放っておく。別れた理由とあなたの欠点を消してしまうのが先決。そこで頻繁に顔を合わせて好き好き言えば、セフレの道へまっしぐら……。半年ほどすれば欠点や悪い思い出は消えるでしょう、美化されてきたところでまた作戦を練ればいいのです。
いかがでしたか。“好き”と言わずにいられない症候群は「言った分だけ好きを返してほしい」から来るのでしょう。でも自分に置き換えて考えてみてください。何とも思わない男性から好き好きいつも言われると怖いですよね。そんな人とは距離を置いてしまいます。
そのうえ、「軽薄。誰にでも言うんじゃないの?」と思われたり、「空気の読めない人」扱いされるリスクもあるようです。
むやみやたらに異性としての好意を示されるより、人間性を認めてくれる発言のほうが嬉しいですし、その方が無難です。言いたくてしょうがない人は「尊敬の念を伝える」という方向に変更したらいいかもしれませんね。