名前を呼び合っているカップルは仲がいい?
あなたは彼のことを何て呼んでいますか? 知り合ったばかりの頃はまだ恥ずかしくて、名前を呼ぶのに勇気がいるかもしれませんね。というのも、普段お互いのことを名前で呼び合っているカップルは、関係が長続きする傾向が高いようなのです。
カリフォルニア大学のチャールズ・キング博士が行った調査によると、お互いに相手の名前を呼び合わない約86%のカップルが、調査の5ヶ月間のうちに別れたという結果が出たそう。
たしかに名字も「◯◯さん」から「◯◯」と呼び捨てをされるだけで、聞かされた側は妙にドキッとしてしまうものです。とはいえ、いきなり名前で呼ぶのはハードルが高いので、「さん」や「くん」付でもいいので彼の名前(or名字)を積極的に口にしてみては?
日本語は英語と違って、主語や目的語がなくても意味が通じてしまう特徴があるそうです。「名前を呼ぶ機会が少ない」という感覚が一般的だからこそ、あだ名でもいいので日頃から意識して呼ぶことが関係を深めるコツになりそうですね。
キスが激しい男性は自己中心的なタイプが多い?
愛情表現のひとつであるキス。告白される時に彼からキスをされた女子も少なくないのでは? なかにはキスをされたことで「彼から愛されてる」と実感する女子もいるかもしれませんが、残念ながら男性にとってのキスは女子と解釈が違うことが多いものです。
例えばこんな説があります。イギリスの心理学者ドロシー・マクリアン博士いわく、「キスの仕方で結婚後の男性の性格が分かる。情熱的なキスをする男性ほど、結婚後に自己中心的でいばるタイプ」なのだそう。
女性として求められているのは嬉しいですが、もしかしたら彼がキスをするのは「自分の欲求を満たしたい」という一心からかもしれません。対して彼のキスがいつもソフトなら、あなたのことを本当に愛している確率が高いとのこと。
実際、本命彼女ほど男性は「女性のことを大切にしたい」と考えるものです。「彼女の嫌がることはしたくないから」と体を迫ることに慎重な男性が少なくないので、キスが優しくなるというのも頷ける傾向かもしれませんね。
欲張りすぎる恋愛は続かない
いかがでしたか。恋愛において完璧な異性というのはあまり存在しないものです。どこか抜けていたり情けなかったり、付き合っていて「多少物足りない」と感じているぐらいが丁度良く、案外ふたりの関係も長続きするのかもしれません。
【参考文献】
『他人の心がカンタンにわかる!植木理恵の行動心理学入門』植木理恵著(宝島社・刊)