[94回]"アイドル"宮澤佐江は、2014年何を思い駆け抜けたか＆高橋みなみ総監督卒業までの課題（5/8） - 宮澤佐江連載「ミラチャイ」

今回は、2015年初の「ミラチャイ」。新しい年の本格スタートに先がけて、佐江ちゃんが“アイドル”として駆け抜けた、昨年の出来事を追いかけてみます。第93回に続く後編です！

私の原点である、AKB48劇場に立てたことは嬉しかったです。去年は9周年記念公演に立ててよかったな、って思います。

ーー発表を受けて、卒業までの1年間、“学べることは学んでいこう”など、どんな思いを持ちましたか？

私よりも、私から下の後輩たちが、たかみなや先輩たちから改めて、“学べることはしっかり学ぶ”というか、“盗めることは盗む”“どれだけ受け継げるか”というところにかかってると思うんです。

だから、私が頑張ることじゃないのかな、と正直に思います。「ミラチャイ」だから言える話だけれど。うん。私は、後ろからそっと見守るというか…。

私も二期生なので、たかみなの後輩ではあるから、今からたかみなを見習うことって、探せばたくさんあるかもしれません。でも、一緒にいた時間が長い分、たかみなの“すごさ”“偉大さ”“学ぶべきところ”は、もう十分自分にしみついてるから。

“たかみな”という総監督が変わるということは、48グループも変わらなきゃいけないと思うんです。そのためには“今、どの先輩から、どういうことを学ぶか”を、後輩たちが真剣に考えなきゃいけない1年だとは思いますね。

ーー1年というゴールが区切られると、これまでと学び方も違ってきますよね。