4: 「おはよう」「おやすみ」「また明日」

ふたりの距離が接近しつつある、と感じると、シャイな男性は朝晩にLINEで挨拶を送ってくることもあります。

毎日送ってくる人もいれば、数日に1回のペースで送ってくる人もいます。これは相手の生活にナチュラルに溶け込む意図があります。

一般的に、挨拶をされたら返すのが決まりです。送った挨拶に返されると、また自分から会話を始めてもいい――好きな女性とLINEでコミュニケーションをするチャンスを作るために、シャイな男性は挨拶を送ってくるともいえます。

5: 共通の話題について提案・報告する

たとえば、ふたりの共通の趣味として「映画」があるとすると、シャイな男性は映画に関する情報を送ってきます。

「この作品面白そう」「この作品、気になるんだけど、観たくない?」というように、ふたりで作品を共有するための提案をしてくるのです。

それは、男性が同じコンテンツをふたりで楽しみたい、味わいたいと思っている証。

ここまでリアルなデートやLINEを通じて距離を縮めてきているので、好みのすり合わせもできていて、断られることもないだろう、という確信もあります。



シャイな男性と実際に会うと、コミュニケーションに不器用なところがあったり、あまり喜びや楽しさを口にしなかったり、「LINEでのテンションと違うな」と感じることもあるかもしれません。

それでも彼らがLINEで幸福感を表現しているなら、「シャイなのね」「言葉を口にするのに照れがあるんだな」と受け止めて、LINEでのやりとりに着目してみてください。誰しも得意・不得意があります。

シャイな男性はLINEで、好きな女性に対するコミュニケーションなら得意ですし、がんばって気持ちを伝えようとします。

彼らの想いを汲み取って、やりとりを続けて、リアルなデートも存分に楽しんでくださいね。

フリー編集者・ライター。岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。