撮影:内山 めぐみ
肌寒くなってくると、アツアツのラーメンが恋しくなります。でも、鍋で湯を沸かして、麺をゆでて、スープをつくって……と考えると、面倒に感じてしまうことも。
そんなときにぴったりなのが、Instagramで大人気のらむさんが提案する「蒸しラーメン」。準備は食材を重ねるだけ、あとは15分放置で完成という、夢のようなレシピなんです。
蒸し上がったそばを混ぜると、麺はつるっとふっくら。味はしっかりラーメンなのに、くどさはゼロ! まるで“新しい麺料理”に出会ったような感動がありました。
らむさんの初の著書『ズボラなせいろ蒸し おいしい! 時短! めっちゃラク!』(ワニブックス)からご紹介します。
食べたら納得、リピート確実。「蒸しラーメン」のつくり方

(画像は本書36~37ページより)
<材料(1人前)>白菜…1枚 にんじん…1/3本 豆苗…1/4袋 中華そば…1玉 もやし…ひとつかみ 豚薄切り肉(バラ、ロースなど)…100g 〈調味料〉 醤油…小さじ2 酒…大さじ2 にんにく(すりおろし)…小さじ1 しょうが(すりおろし)…小さじ2 オイスターソース…小さじ2 鶏ガラスープの素…小さじ1 ごま油…小さじ2 <下準備>
調味料の材料を混ぜ合わせておく。<つくり方>
1. 白菜はざく切りに、にんじんは細切りにする。豆苗は食べやすい長さに切る。2. せいろにクッキングシートを敷き、中華そば→白菜・もやし→にんじん→豚肉(広げてのせる)→豆苗の順に重ねる。
3. 調味料を回しかけ、ふたをして15分蒸す。
(『ズボラなせいろ蒸し – おいしい! 時短! めっちゃラク! -』37ページより引用)
蒸して、待つだけ。せいろが教えてくれる「頑張らない料理」
「せいろ蒸し」というと、ヘルシーかつ丁寧な暮らし……というイメージがありますが、そんな常識を覆してくれるのが本書の素敵なところ。
簡単な下準備を済ませたら、あとはキッチンでスマホを見ていてもいい。せいろにすべてを任せられる、このズボラさが最高なんですよね。
それでもやっぱり「ラーメンはスープで食べたい」という人には、「鍋のお湯で同時調理」という“ズボラ技”がおすすめ。

せいろで肉や野菜などのトッピングを蒸しながら、お湯を入れた蒸し鍋でラーメンを茹でてしまうのです。らむさんによると、同じ要領でパスタやマカロニを茹でたり、レトルトパウチを温めたりするのもおすすめだそう。
15分の放置で、体も心もほっとするひと皿に。
“手を抜く”のではなく、“力を抜く”。そんな気持ちにさせてくれるレシピです。
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