ケンカになったときの傾向や仲直りの方法にも、男女で違いがあります。それを知ることで、次に彼とケンカになったときイライラを抑えたり、早く仲直りができるようになるかもしれません。
どのように違うのか、詳しくご紹介します。
男女で違う!? ケンカになったときの傾向と仲直り方法
こんな経験はありませんか?
・彼とケンカになったとき、頑なに自分の非を認めようとしない彼にますます怒りが増幅してしまった。
・仲直りをするために話し合いをしようとしても相手が黙り込んでしまったり、「こんな状態で話をしても無駄だから明日にしよう」などと話を中断されて、消化不良になった。
これにはケンカに対する考え方や仲直りの方法に、男女で傾向に違いがあることが関係しているかもしれません。
「気持ちを吐き出したい」女性・「正しさの主張をする・自分の非を認めない」男性
女性はケンカをしたときに、すぐにでも話し合って気持ちを伝えることで落ち着きたいと考えます。
それは、女性が自分の気持ちを吐き出していくことで感情を整理し、自分自身の考えをまとめていく傾向にあるからです。自分の思いを伝えきると、頑固な部分も消えていきます。
ケンカになって怒ったとき、感情的になってしまうことってありませんか?この、女性が感情的になるのも「自分の思いを吐き出したい」という思いが根底にある場合が多いのです。
一方、男性はケンカのときに「正しさの主張」をしようとする傾向があります。
「それは違うんじゃないか」「そこは考え方がおかしい」というように、女性の言葉に口を出そうとします。
また、自分の非を認めないことも多々あります。男性にとってケンカは“勝った・負けた”の世界になるからです。
ケンカになると、お互いに相手を非難してしまいますよね。そうなると、男性の本能が「このケンカに勝たなければならない」と指令を出すために自分の非を認められなくなり、理屈や声の大きさで反論しようとするのです。
そのため男性同士がケンカを続けると、どちらが悪いかという話になってゆき、お互いが非を認めたくないがために収拾がつかなくなることも…。
女性が感情的になっているときも、男性は非を認めようとしないことが多く、特に女性が怒れば怒るほど自分の非を認めようとしなくなります。
というのも、男性は「感情的になっている女性は、自分の意見にしがみついて頑固になってしまっている」と考えるからです。
男性に注意を促すときには、冷静になってきつい口調にならないように気をつけながら言うと、男性も非を認めやすくなります。