【やよい軒】すき焼き ごはん・生たまご付:1,040円(税込)

最後に紹介するのは、やよい軒の冬の定番メニューであるすき焼き。

牛肉、白菜、豆腐、しらたき、うどんと豊富な具材が、やよい軒特製のすき焼きたれで煮込まれており、ご飯と生たまごがついてきます。

吉野家やすき家に比べてお値段が張りますが、その分量が多め(特にご飯)。お味の方も気になるので、早速食べてみましょう。

発売日:11月5日
終売日:未定

やよい軒特製のたれが染み込んだ具材が美味しい

やよい軒の割り下は、お出汁なしのしっかり濃いめの甘じょっぱい味付け。お肉にも豆腐にもうどんにも白滝にもしっかり味が染み込んでいます。見てください、この割り下がしっかり染み込んだ白滝を。

牛肉から食べようと思っていたのにあまりに見事なので、まずは白滝から食べてみたら期待を裏切らない美味しさ。家族ですき焼きを食べている時の終盤の煮詰まった具材の味わいを序盤で楽しめるなんて、いいですね。

うどんにもしっかり味が染み込んでいるので、生卵を絡めて食べるともう本当に美味しい。味染み染みのすき焼きが好きな筆者にはたまらない味わいです。

牛肉とご飯の相性が良すぎ

【やよい軒 すき焼き ごはん・生たまご付】味染み染みのすき焼きが好きな筆者にはたまらない味わいです

やよい軒のすき焼きは吉野家・すき家に比べて特にご飯がボリューミーなんですが、これは濃いめの割り下が染み込んだ牛肉を美味しく食べるための量だったんだ!と感動するほど、ご飯と生卵に絡めた牛肉との相性がいいんです。

こんなに食べ切れるかな、と心配していた筆者ですが、何も問題なく、最後まで美味しく楽しくペロリと食べきっちゃいました。

お値段が高い分、満足度も高いです。是非是非、濃いめのすき焼き好きの皆さん、食べてみてください。

今回は、寒い冬に食べたくなる牛丼チェーン店やファミリーレストランの期間限定すき焼きメニューを食べ比べました。今回紹介した商品の簡単な特徴と一緒にまとめておきましょう。

【吉野家】牛すき鍋膳:883円(税込)
割り下:昆布だしとかつおだしの旨みが効いた甘めの味付け
量・特徴:量はすき家と同じくらい。野菜のシャキシャキ食感が意外にお肉に合う

【すき家】牛すき鍋定食弁当:930円(税込)
割り下:出汁を使っていない、しょっぱめの味付け
量・特徴:量は吉野家と同じくらいで、しっかり煮込まれ味が染み込んだ野菜がご飯にもうどんにも合う

【やよい軒】すき焼き ごはん・生たまご付:1,040円(税込)
割り下:出汁を使っていない、甘しょっぱめで一番濃厚
量・特徴:量は吉野家とすき家より多く、食べ応え抜群。濃厚な割り下が染み込んだ野菜がご飯に合う

どれも文句なく美味しいので、それぞれの好みに合う牛すき鍋を選んで寒い季節の幸せ時間を過ごしてください。

元エンジニアで、北欧ネイチャーツアー日本市場を担当する傍らライターをしています。退職後は1年間、北欧デンマークでアウトドアライフを満喫。北欧滞在&ヨーロッパ周遊の経験より、日本の食や自然に改めて興味を持ったので、その魅力を発信したいです。旅行、自然。アウトドア、スポーツが大好き。現在はセルフリノベした古民家で生活スタイルを模索中。XInstagram