正式に付き合うためには

キスをしてしまうと女性は警戒心を解いてしまい、身体を許してしまいやすくなることは先ほど述べました。警戒心については男性も同じ。そして「キスも許したら身体も許すはず」と思い込んでいます。

そこで「そういうことは彼氏だけ」とハッキリ言いましょう。たいていの男性は「付き合えないとできないんだ」と気づきます。彼に「付き合って」と引き出せればおおむね合格。

でも「じゃさっそくこれから……」とならないようにしましょう。その日すぐだと、急にサーっと冷めてしまうことがあります。そうなると「付き合ってなんて言ったっけ?」ということになりがち。日にちをあけましょう。

ノリも大事

とはいえ、好意のある人といい雰囲気になったら、ノリよくしましょう。「あなたを受け入れる」という意味なので、いきなりシャットアウトしたりふざけたりしない。もちろん「キスも付き合ってからじゃないとダメ!」なんてきつく言わないこと。

いい雰囲気になったとき、男性は何を考えているか

これからどうするか。二人の仲を進めるか、告白するか、それともキスか。と、あまり先のことは考えていないようです。

女性に対して「自分に好意はあるんだろう」と確信しています。そして「どういう身体なんだろう」というエッチな妄想になるのです。

そこで、キスをしてもっと妄想をかき立てます。告白してくるのは半数で、大半は慌てて先に進もうとします。
だからそのときに、付き合えないとできないことを教えるのが最善というわけです。

嫌われたくない、絶対に手放したくない(そこまでいかなくても「ここまで来たからあと戻りできない」でもいいです)という強い感情があれば、すぐに男性は交際を申し込んできます。これがいい方法です。

まとめ

  • 真面目モードでかつ恥ずかしそうな雰囲気を出す。
  • ちょっと接近し身体をくっつけたり手を握る。そしてキスで止めて妄想をさせる。身体は許さないようにします。
  • いい雰囲気になるとすぐ、付き合った気持ちになってしまいますが冷静に。
  • ムードに飲まれて自分から行かないこと。

以上に注意し、彼の気持ちと告白の言葉を引き出しましょう。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。