3.「実は無職のヒモ男でした…」(31歳女性/会社員)

「友達主催の飲み会で知り合った男性と順調に交際をして、同棲を始めたら、とんでもない目に遭いました。

彼はフリーランスのSEだと聞いていて、いつも家で仕事をしていると聞いていたので、まったく疑わずに信じていたんです。

ところが、実際に一緒に住んでみたらパソコンに向かっていても、SEらしき仕事をしている様子はなく、さらには取り決めをした生活費も『まだお客さんからの入金がない』の繰り返しで、家に入れてくれなくて。

なんだか変だと思い、彼のスマホを寝ている間にこっそりチェックしてみたら、なんと他の女性にお金を無心しているメッセージをいくつも見つけてしまいました。

本当は仕事なんてしていなくて、いろんな女性からお金をもらって生活している筋金入りのヒモ男だったんです。

事実が判明して、すぐに家から出て行ってもらいましたけど、まんまとだまされてしまった苦い思い出です」

フリーランスで仕事をしている男性だと、職場に行かず自宅で作業をする人も多いため、こんな嘘をつかれていても最初はだまされてしまっても無理はありません。

計画的な嘘で、巧妙に同棲に持ち込んだ男のズルさも感じさせるエピソードです。

世の中には平然と女子をだます男性も存在するだけに、信じていた相手にだまされてしまった経験のある女子も決して少なくはありません。

好きな人を疑いの目で見たくはありませんが、不審な点があれば、早めに真実をチェックしておくことも、だまされてトラブルに巻き込まれないためには大事な心がけと言えそうです。

「グルメや旅のライティングのほか、人間観察も得意。生活に密着したテーマの取材を重ねる。旅先で過ごす時間と温泉に浸かっているときが幸せ。結婚願望がなかったのに結婚してしまい、後悔しつつ毎日を楽しんでいる。」