買う人間の負担が激増

会社で高度に義務化されたバレンタインは、個人に負担を強います。私的に楽しむ場合では無視してもいい、余計な要素がウヨウヨわくからです。

もしこれが「女性社員一同」という形でみんなで買うスタイルであれば、その負担の増加は更に過酷なものになります。誰が買い出しに行くのか、何を買うのか、ひとり頭いくらの予算を徴収するのか…。

本来の業務に加えて、チョコ準備業務が発生するのです。会社によっては女性チームによるバレンタイン対策会議がある所もあるとか…。もはや何が何だかわかりません。

高度に義務化されたバレンタインデーを持つ会社よ…。

御社よ!!

暇か!!

 

 

お返しする側もまぁまぁめんどい

バレンタインデーがあるならば、当然そのお返しイベントであるホワイトデーは無視できません。

義務的にとはいえ頂いてしまったからには、お返しをするべきでしょう。もはやここにも義務が発生します。

ここで男性社員は男性社員なりに、これまた悩むことになります。めんどいが新たなめんどいを生む、めんどいスパイラルの誕生です。

ここまで来ると、もういったい誰がよろこんでいて、誰のためのイベントかわかりません。

お返しは、バレンタインデーにもらってうれしい気持ちで考えるのが一番楽しいのです。本来、この手のイベントは楽しさこそがすべてなのです。楽しくないなら止めるべきなのです!!