少しでも恋人と会う時間を増やす方法

それでも「相手は夜勤の仕事をしていてこっちは日勤」といったように、恋人と会う時間が限られてしまっているカップルも少なくないはず。少しでもふたりで過ごす時間を多く作るにはどうしたらいいのでしょうか。

「生活スタイルが異なっていようが、合っていようが、上手くやっていくためのコツは同じです。お勧めなのは『お泊りデート』です。毎日の生活リズムを崩さずに『共に過ごす時間』を作っていくのです。男女交際というのは動物の三大欲求を一緒にできる者が仲良くなれるし、長続きします」(マーチンさん)

「これは同性でもほぼ同じ」とマーチンさんは話します。友達に置き換えてみても気の合う仲間でなければ、わざわざ休みの日に遊んだり、泊まりで旅行に出かけたいとは思わないもの。

裏を返せばご飯を食べたり、寝泊まりをしたり……とふたりで一緒に過ごす時間が取れれば、生活スタイルが違っても関係は深めることができると言えそうです。

「残業が多いなら、平日に終電で午後0時に相手の家に行くのでもいいのです。自分が行くなら、お弁当+相手のためのデザートやお酒を持っていけばいいですし、相手が来てくれるなら食事を作っておいたり、買っておいてあげたらいいのです。そういう気遣いから『ああ、会って良かった』と思えるようになり、気兼ねなく、次のお泊りデートをすることができるようになるのです」(マーチンさん)