学童後期(6歳~13歳)の子ども

必要な睡眠時間は、9~11時間 です。就寝時間や寝る時の約束やルールなどを決めて、睡眠のリズムを整えるようにしましょう。例えば、寝る時間を決める、寝る時にはスマホやゲーム機は持ち込まないなど。

習い事などで疲れて夕方に寝てしまうと夜の睡眠の質が低下してしまうので、座った状態で10分程度の仮眠に留めて、夕食を早めにとって、就寝できるようにリズムを作りましょう。

大人が忙しい毎日を乗り切る「朝のゴールデンタイム」と「睡眠ダイアリー」

朝のゴールデンタイム

起床してから、子どもたちを起こすまでの時間が「朝のゴールデンタイム」!

もちろん睡眠時間は確保した上で、朝のゴールデンタイムを作って、今日やるべきことのリストのチェックや、1週間ぐらいの幅でやるべき事を把握し、効率的にやるべきことを進め、日中の生産性を向上させて時間に余裕を持てるようにしていきましょう。

睡眠ダイアリー

睡眠ダイアリー

睡眠ダイアリーとは、自分の睡眠について記録する日誌のこと。内容は、睡眠時間や寝ている時間帯、起床時や日中の気分やパフォーマンスなどです。

睡眠ダイアリーを書くと、自身の睡眠課題が把握でき、対策もとりやすくなります。ダイアリーを見て、寝起きや日中の気分が良く、パフォーマンスが向上していると感じる日が増えてくることが大切です。

そして、しっかりと質の良い睡眠がとれている、寝起きや日中の気分が良い、パフォーマンスが向上していることを実感できれば、習慣化しやすくなります。

睡眠ダイアリーで、自分の睡眠や次の日の体調を把握し、調子がいい日、気持ちのいい日を増やしていきましょう。

まとめ

睡眠は、日中の活動を効率的に行ったり、気持ちよく過ごすために、大人にとっても子どもにとっても大切なものですね。

集中力や記憶力、成績にもかかわるといわれれば、子どもたちにとってはなおさら。

子どもの睡眠に関しては、まだ、学童期の頃は、親がきちんと把握して、眠りやすい環境を作ってあげなくてはいけないですね。

それに、大人が夜更かししていれば、子どもも自然に夜更かししてしまうことも。テレビ、ゲーム、スマートフォンなど、時間を決めましょう。

仕事、家事や育児を頑張るママやパパには、なかなか難しいことも多いかもしれませんが、できるだけ7時間以上のは睡眠がとれるよう、リズムを作っていきたいものですね!

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。