小悪魔対応にパパはメロメロ!

同年代の男の子と比べて、やっぱり女の子は全体的にちょっとおませさん。

中には、小悪魔な言動でパパをほんろうしているツワモノお姉ちゃんも!

「お風呂にパパと入って、先に出るときに必ずパパにチュッとすることがありました。あまりに自然にさりげなくするので、1歳半とかで恋愛上級者みたいで(笑)。パパもメロメロでおもしろかったです」

「『おとうさんだいすき!』っていってるそばから『おかあさんがいい! おとうさんキライ!』って急変したりして、小悪魔っぽい」

お姉ちゃん女子、おそるべし……!

中には、CMを見て欲しいおもちゃが出てくるとパパにすり寄って「これほしいの♡」とかわいくおねだりし、パパからおもちゃをGETしているお姉ちゃんもいるようです。

「次女が『ママがいい~』と言ったタイミングですかさず、『パパがいい~♡』と言って気を引く。また、次女がグズったタイミングでそれとは反対の行動をとることで聞き分けのいい子っぽい振る舞いをしてドヤ顔」

と、なかなかの頭脳派さんもいるよう(笑)。

「パパが娘の要求にすぐにこたえてあげられなかったら、『すきなことやらせてくれないと、おとうさんがおじいちゃんになったときにごはんつくってあげないよ!』って言われてた。もう介護の話!? どこからそんな発想が……。この発言にはつい笑っちゃって、注目がいくからうれしかったのか、何日か続けて言ってたなー」

まさかの介護をタテにとられての要求!

さまざまなエピソードから、日々お姉ちゃん女子に振り回され、ジェットコースターのような感情を味わっているパパの心中をお察しします……。

下の子が産まれることで、アイドル世代交代の波に襲われるお姉ちゃん女子。

でも、お姉ちゃん女子はその“あざとかわいい”女子力をもって、相変わらず家族のアイドルとして君臨している様子も伺えました。

ちょっぴり我慢して、ときに涙することもあるかもしれないけれど……しっかり自分のポジションを確立しているたくましいお姉ちゃん女子にエールを。そして、そんなお姉ちゃん女子にほんろうされる全国のパパにもっと大きなエールを送りたくなりました!

エディター&ライター。エンタメ誌などの編集を経て、出産を期にライターに。ミーハー精神は衰えないものの、育児に追われて大好きなテレビドラマのチェックもままならず、寝かしつけたあとにちょこちょこと読むLINE漫画で心を満たす日々。