普段キリッ系の女子が見せるギャップが魅力に

続いて、OKな甘え方とは……?


3:「今日は甘えたい気分」とダイレクトに伝える
「何度かデートをしていた女性と、なかなか次のステップに進めずにいました。僕が奥手なタイプなので……情けないかぎりです。その彼女から『今日は甘えたい気分なんだ~』と切り出されたときは『めちゃくちゃかわいい!』と感じて、テンションが上がりました」(31歳/SE)

数ヶ月ほど会い続けているのに、アクションを起こそうとしない草食男子にも、効果をもたらすであろうセリフ。すこし大胆なようにも思えますが、試してみる価値ありです。


4:「コルク抜いてくれる?」など苦手なことをお願いする

「ホームパーティでワインの瓶を手渡されて『コルク抜いてくれる? いつも(コルクが)吹っ飛んじゃうから怖いんだよね』とお願いされたことがあります。いつもはクールな女性だけに、意外とドジなところがあって、かわいいじゃんと思いました(笑)。男は単純な生き物なので、その瞬間『女の子だなぁ』とうれしくなるんです」(28歳/PR)

よほど硬いものや重たいもの、難しいものでない限り、この手のお願いをされて嫌がる男性はいません。嬉々として対応してくれるはず。


5:「一緒にいたい」とちょいセクシーな雰囲気にする
「楽しく食事をした後、平日だったし、普通に帰る気満々だった僕に、『今日はもうすこし一緒にいたいんだけど、●●君は時間的にどう?』と言ってくれた女の子がいました。もうすこし、と控えめな言い方もいいですよね。『一緒にいたい』とハッキリ言ってくれるのも好感度大です」(29歳/メーカー)

女子が積極的にふるまうのはちょっと……と躊躇する必要は皆無! むしろ多くの男性は女子から誘われるのはウェルカムなようです。傷つきやすい繊細な男性が目立つ昨今は、女子が「道筋」を作ってあげるくらいが、ちょうどいいのかもしれません。

ここぞというベストタイミングで、ギャップを感じさせる大人な甘え方を試してみてくださいね。

フリー編集者・ライター。岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。