その人からの寄せ書きを見ただけで、涙が出てきたりとか、ステージで卒業証書をもらって、階段を降りるときに、仲がよかった子たちと目が合って“うわ〜ん(泣)。もうこの子らとは会えないのかな”って、ボロボロ、ボロボロ泣いたりとか。

今となってみれば可愛いですよね(笑)。皆、元気かなあって思うもん。

ーーそれにしても、“付き合う、付き合わない”ではなく、「あなたのこと好きだから!」って、正直に相手に伝える佐江ちゃん。かっこいいです。

だから、だから、最近の若い子とかは、“告白して「付き合ってください」って言わなきゃいけない!”みたいな“決まり”になってるのが、正直ちょっと意味が分からないんです。

“好きなら、好き”って、正直に言えばいいのになって思っちゃうんです。

ーー時季的にもホワイトデー直前でもありますしね。佐江ちゃんのメッセージを参考にしたい男子もいるのではないでしょうか?

あっ! そっか。ホワイトデーはねえ…、やっぱりねえ…、“お返し”であっても嬉しいですよッ!!!

大人になったら、親密な関係だけじゃなくて、仕事場とかでも、異性へ誕生日プレゼントを贈る機会が増えてきますよね。

でも、学生時代って、どんなに誕生日があったとしても、“異性へ誕生日プレゼントを渡す”っていう感覚がないと思うんです。

異性へ何かモノをあげるっていうのが、バレンタインデーのときしかないんですよ。

だから、自分がバレンタインデーのときに男子にプレゼントをあげて、それのお返しのホワイトデーであっても、男の子から何かをもらえるって、すごく嬉しいから!

そのプレゼントを選ぶときも、佐江のことを考えながら、チョコを買ってくれたりしてるんだなって思うので、やっぱりその気持ちがすごく嬉しいんです。だから、やっぱりホワイトデーはドキドキしましたねえ。

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