【ケンカ中のNG 4】謝罪しない・受け入れない
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そして、やってはいけないのが謝らないことと、夫からの謝罪を受け入れないこと。
たとえば、約束していたことを自分が忘れてしまったなど明らかに非があるときは、まず謝罪するのが先ですよね。
「忙しかったから」「昨日までは覚えていたんだけど」など、言い訳を重ねても間違いが消えるわけではありません。
謝らなかったばかりに夫の不機嫌さが増していき、どんどん事態が悪化するのが解決から遠ざかるダメなパターン。
ケンカの発端が自分にあるときは、素直に謝る姿が夫の冷静さを呼び戻します。
また、夫が悪くてそれをきちんと認めているのに、謝罪を「でも」「何とかしてよ」などと受け止めないのも、良い解決を妨げます。
受け入れてもらえなければ、夫はいつまでも“悪者”の立場でまともな話し合いができません。
責めたい気持ちがあっても、まず謝罪を受け入れてから「こうして欲しい」と伝えるのが、夫にとっては「ありがとう」と思えます。
「親しき仲にも礼儀あり」の言葉の通り、夫婦といえども相手をひとりの人間として受け止め、前向きなコミュニケーションを取ろうとすることが、より良い関係を築くためには大切です。
ケンカはいつだってつらいものですが、衝突するときは逆にお互いの気持ちを知るチャンスでもあります。
ケンカの目的は、勝ち負けやどちらが正しいかを決めることではなく、ふたりにとって良い結果を見つけること。
こちらが心を開いて接することで、夫もスムーズに話し合いができることを、忘れないでくださいね。
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