『インクレディブル・ファミリー』2018年8月1日公開
ヒーロー家族の物語を描いた『Mr.インクレディブル』の最新作。
かつてヒーローだったボブ(ミスター・インクレディブル)と、その家族のもとにミッションが舞い込んできますが、ミッションを任されたのは妻のヘレン(イラスティ・ガール)でした。
ヘレンが不在の間、家事を任されることになったボブ。
慣れない家事・育児、さらに末っ子のジャック・ジャックの脅威のスーパーパワーが目覚めはじめて、毎日悪戦苦闘。
さらにミッション進行中のヘレンの身にも危険が迫り、ボブは再び家族を守るミッションを任される――。
『インクレディブル・ファミリー』のボブは、家事をしたり、育児をしたり、まさに “イクメン” の姿。
家族を守りたいという気持ちは、どんな父親でも共通するものです。
ヒーローとしてのミッションと、父親としてのミッション、違うようで “家族を守る” ということは同じ。
必死に家族を守ろうとするボブの姿は、映画を観たすべての父親を勇気づけたのではないでしょうか。
■ 『インクレディブル・ファミリー』
2018年11月7日(水)先行デジタル配信開始
2018年11月21日(水)MovieNEX発売
『アントマン&ワスプ』2018年8月31日公開
映画史上最小にして最強のヒーローコンビが贈る、ユーモアあふれるバディ・アクションムービー『アントマン&ワスプ』。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』での大事件をきっかけに、FBIの監視下に置かれることになった、身長1.5cmのヒーロー、スコット・ラング(アントマン)と、頼りない彼とコンビを組む、頭脳明晰で身体能力抜群の完璧なヒーロー、ホープ・ヴァン・ダイン(ワスプ)。
まったく正反対のふたりの前に、すべてをすり抜ける神出鬼没の謎の美女ゴーストが現れ、アントマン誕生の鍵を握る量子テクノロジーの研究所が狙われます。
物語の大筋は、量子世界に消えてしまった、ホープ・ヴァン・ダイン(ワスプ)の母であり、ハンク・ピム博士の妻、ジャネット・ヴァン・ダイン(初代ワスプ)を探し出して救う、というミッションへの挑戦です。
また、アントマンはヒーローでもあり、10歳の一人娘キャシーの父親でもあります。
スコット・ラングは、可愛い娘に、惨めな思いや、寂しい思いをさせないように、アントマンとしての活動を、意志を持って自粛しています。
ヒーロー業と父親業との両立に苦難しながらも、”娘にとって立派な父親でありたい“という想いを胸に戦う姿は、ほかのどのマーベルヒーローにも存在しない、彼の魅力。
が、キャシーは、けっして守られるだけのか弱い存在ではなく、本質を射貫く聡明さを見せ、父を助けます。
その姿は、キャシー役を務める、アビー・ライダー・フォートソンの、ほとんど神がかった可愛さと相まって、『アントマン&ワスプ』最大の見所の一つ。
ヒーロー映画の枠を超えた、家族の感動ドラマが描かれた作品です。
■『アントマン&ワスプ』
2018年12月19日(水)先行デジタル配信開始
2019年1月9日(水)MovieNEX発売