古典落語の名作『死神』を絵本化。落語の「間」や掛け合いを絵本で生き生きと描き、図書館や教育現場でも親しまれてきた人気シリーズ最新刊。
「こびとづかん」シリーズで知られる児童書の出版社、株式会社ロクリン社は『死神』(作・川端誠)を2026年6月25日(木)に発行発売いたしました。

落語絵本とは?
「落語絵本(らくごえほん)」とは、日本の古典落語を題材にした絵本のことを指します。子どもにもわかりやすく、落語の「語り口」や「間」、登場人物の丁々発止といった話芸の要素を、絵本の文や絵で表現しています。「落語絵本」というジャンルは、本作の作者、川端誠氏の『ばけものつかい』(1994年クレヨンハウス刊)に端を発し、その後シリーズ化され、スタイルや呼び方が定着しました。
「落語絵本」は「ことばのリズムや間を学ぶ」「江戸文化・生活・人情にふれる」「笑いを通じたコミュニケーション力を育む」など、娯楽と学びの両面を持つ作品として、親子での読み聞かせに最適と言われ、落語好きだけでなく、図書館や教育現場の定番絵本シリーズとなっています。
ゾッとするオチに"寿命が縮む" 『死神』あらすじ
うだつが上がらず世を儚んでいる男の元に、あるとき死神が現れて言いました。
「お前を医者にして稼がせてやろう」
死神にとっておきの秘策を教わった男は、みるみる内に立派な名医となり、大金持ちに。遊びほうけて贅沢三昧!
ところがある日、男は取り返しのつかない事件を起こします。運命やいかにーー。







続きはぜひ本書でお楽しみください!
書誌情報

絵本『死神』書影
死神作 川端 誠
ISBN 978-4-86761-047-3
定価 本体1,700円+税
判型 A4上
頁数 32
発行日 2026/6/25
書籍案内ページ https://www.rokurin.jp/book/shinigami
作者 川端誠より
絵本を作るには、いつも映画を撮るように構想します。登場人物は俳優に見立てキャラクターデザインを決め、背景はロケ地でありセットです。大道具小道具は確かにそこにあるはずのものを描き、構図はすべてカメラアングルです。
ですから原画を描き終わると「カット!皆さんご苦労様でした」ということになり、今回のように犠牲者が出てもそれは俳優さんの芝居のことだった、ということなんですね。
『死神』という噺のオチは噺家さんによって少しづつ違うのですが、柳家小三治師のオチは何んといっても絶品で、それを使わせていただきました。
和服は右側を先に身に着け左を上にします(右前)。死者には逆に着せますので死神もそのように描きました。また和ロウソクは上部が広がって太いのですが、寿命ロウソクということで上下同じ太さで描きました。
川端 誠(本書 あとがきより)
著者プロフィール
川端 誠 (カワバタ マコト)1952年、新潟県上越市生まれ。1982年デビュー作『鳥の島』で第5回絵本にっぽん賞を受賞。主な作品に『森の木』『ぴかぴかぶつん』「お化け」シリーズ(いずれもBL出版)、「果物」シリーズ(文化出版局)など。1994年に発表した「落語絵本」シリーズ(クレヨンハウス)でも大きな反響を呼び、「落語絵本」の草分けとして人気を博している。その他の落語絵本に『井戸の茶わん』(ロクリン社)、『てんしき』『ごんべえだぬき』(いずれもKADOKAWA)がある。また近著の創作絵本に『ピージョのごちそう祭り』(偕成社)がある。
■絵本『死神』レビュアー募集 プレゼントキャンペーン
絵本『死神』の刊行を記念して、抽選で2名の方へ本作をプレゼントいたします。読んでみたい!と思って下さった方、ぜひぜひご応募の上、当選後にはご自身のSNSやブログなどにて、本書をご紹介いただけましたら幸いです。募集期間:2026年6月25日(火)~7月5日(日)
当選された方へは7月中旬頃に絵本『死神』をお送りいたします。
応募と詳細はこちら(ロクリン社公式サイト)
https://www.rokurin.jp/forreviewers
会社情報
株式会社ロクリン社〒153-0053 東京都目黒区五本木1-30-1 2A
お問い合わせ先:
TEL 03-6303-4153
お問い合わせフォーム https://www.rokurin.jp/contact
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