小砂川チト「ゾンビ回収婦」(「群像」2026年5月号掲載、単行本も発売中)が第175回芥川賞を受賞しました。

「群像」2026年5月号
小砂川チト『ゾンビ回収婦』
著者の小砂川チトさんは、2022年に「家庭用安心坑夫」で第65回群像新人文学賞を受賞しデビュー。第一作の同作が第167回芥川賞候補に選ばれ、つづく第二作「猿の戴冠式」が第170回芥川賞候補となり、そして第三作「ゾンビ回収婦」で第175回芥川賞を受賞しました。
デビュー時からその才能は注目を集め、著作すべてが芥川賞にノミネートされています。
「群像」2026年5月号に掲載された「ゾンビ回収婦」は、単行本でも好評発売中です。
■作品紹介
一気読み必至の圧倒的虚構世界〈リアルライフ〉わたしはこのホテルの、たったひとりの掃除婦。殺されたゾンビの骸を拾い集めて、世界を美しく保つのだ。AI〈やつら〉に侵食された世界で、夫とともに職を失ったわたし――の前にもうひとつの現実がたち顕れた。三十余年良い子で大人になったわたしは、これまでと変わらずに、懸命にひたむきに役割をこなしていく。感謝されず、褒められもしない。それこそまるで「 」みたいに?
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■著者プロフィール

(撮影/大坪尚人)
小砂川チト(こさがわ・ちと)1990年岩手県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院社会学研究科心理学専攻修了。
2022年、「家庭用安心坑夫」で第65回群像新人文学賞を受賞。
同作が第167回芥川賞候補作となる。2024年、「猿の戴冠式」で第170回芥川賞候補、単行本化された『猿の戴冠式』で第37回三島由紀夫賞候補、第46回野間文芸新人賞候補となる。2026年「ゾンビ回収婦」が第175回芥川賞受賞。
■書籍情報
小砂川チト『ゾンビ回収婦』【発売日】2026年7月9日
【仕様】四六判上製・160ページ
【出版社】講談社
【定価】1980円
【装幀】岡本歌織
【装画】久保まゆこ
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