余計なことをしないお医者さんがいい!
それと、お医者さんの中からは、「必要のない処方や処置はしない」という声も上がっていました。
具体例に挙げるなら、薬を大量に出してその薬についての説明をほとんどしてくれなければ危険です。たくさん飲んだら、効き目はばっちり表れるでしょう。でも、本当に健康のためなのかはアヤシイですね。
あとは、歯医者さんでのあるあるネタ。診療台の上で逃れられない患者に「次回はいつにしますか?」と声をかけ、予約をとり続けます。頼んだ虫歯を治した後も、いつの間にか全部の歯に手を入れることになっていたり、歯磨き指導がいつまでも終了しなかったり。何だか意味が分からないうちに通わされやすいです。
正しい医療行為を行っているというのなら、その必要性を説くことに支障はないハズ。自分の体に一体何をしているのかと尋ねてみましょう。ちゃんと情報を提供してくれないなら、疑って悪いけど医療費稼ぎのセンを考えたほうがいいかも!?
治療は患者本位で、余計なことはしない。理想の病院像が見えてきましたね。
医療の現場で満足するのは、医師ではなく患者でなければならないのです。
患者としては、「治してもらう」という立場にありますから、声を上げにくいこともあるかもしれません。でも、疾患によっては、病院は長くつきあっていくことになる場所です。そこで不満を抱えたまま我慢していたら、治療が苦痛に変わってしまいます。
医療施設を判断する目を養うことは、医師の助言を聞くのと同じくらい、いえ、それ以上に大切です。受けたい治療を受けるためには、あなたが信頼できる病院をチョイスしましょう!