浮気性、暴力をふるう、モラハラ(言葉による暴力)、ヒモ体質、借金まみれ…。

いわゆるダメ男との付き合いは、誰しもが避けたいところだと思います。

しかし、なぜかいつもダメ男を引き寄せてしまう女性、そして、ダメ男との付き合いに図らずもハマってしまう女性がいるのも事実です。

そんなダメ男に“付け入るスキ”を与えてしまう女性の特徴をご紹介します。

1.おごられるのを拒む

過去、とある記事の企画で、過去に付き合った彼氏がことごとくヒモ状態のダメ男になっていった2名の女性の話を聞く機会がありました。

その2名の女性に共通していたのが、男性から『おごられるのを頑なに拒む』という特徴でした。

男性と食事に行った際、「ここは俺が出すよ」と男性が言っているのに、「ダメ、絶対に割り勘にして!」「なんなら私の方が年上だから私が全部出す!」と、意地でもお金を出すのです。

意地でもお金を出す、その理由は、「男性に自分の飲み食いした分まで出してもらうのは申し訳なさすぎる」というのと、「“デートの食事は男が出す”というのは当たり前のことじゃないと思う」というのと「あえてお金を出すことで、他の女の子と差をつけたかった」ということでした。

そうしておごられるのを拒み、デートのたびにお金を必ず出すうちに、どんどん男性の方がその状況に慣れて、さらに甘えるようになってきました。

「今日お金ないから出しといて」と言われ、そのうち「ちょっとお金貸して」とまで言われ、2名の女性の彼氏は、ほぼヒモ状態にまでなり下がっていったのです。

2.過去に人間関係で問題を抱えていて人間不信気味

たとえば、親やきょうだいとの関係が良くなかったり、過去にいじめに遭った、友人に裏切られた経験がある、など…。

過去になんらかの人間関係の問題やトラブルを抱えており、人間不信気味の女性も、ダメ男に付け入るスキを与えやすいです。

人間不信気味の女性は、「もう面倒なことには巻き込まれたくないから、他人とは表面上だけの付き合いで充分!」と思いつつも、心の奥底では、人と深いつながりを求めています。本当は「誰かに必要とされたい」と強く思っています。

そういう女性がダメ男と出会ってしまった場合、たとえダメ男であっても、「お前が必要だ」「お前がいないと生きていけない」と激しく求められたら、長年枯渇していた人と深いつながりを持ちたい心が満たされて、なかなか離れられません。

「この人には私しかいない!」と思ってしまうのです。