六本木に「探偵BAR」なるものがあると聞きつけ、迷わず直行!!芋洗坂を少し下って見えてきたのは、数々の飲食店が軒を連ねるビルの一角にある、ミステリアスな雰囲気の 探偵BAR「ANSWER」。
こちら驚くなかれ、現役の探偵さんがバーテンとして常駐し、気軽に触れ合えるという斬新なコンセプトのBARなのです。
今回は、探偵BAR「ANSWER」代表:長坂さんに、「男の浮気の実態」をメインにしたお話を伺ってきました。ちなみに長坂さんは現在、現役を退かれているとのことで、本名でのインタビュー及び顔出し撮影に応じてくださいました。
探偵BARについて
――現役の探偵さんが常駐している 探偵BAR「ANSWER」とは、どういうお店ですか?
(長坂代表)結局、探偵社ってすごい怪しいっていうイメージがあるじゃないですか。もっと言うと、そもそも探偵に何を頼めるかってわかんないじゃないですか。だったら現役の探偵が、そこに気軽なかんじで、飲み屋にいりゃあいいじゃない、っていう単純な考えですよ。
飲み屋といえば、バーテンっていうのはイメージからすると口が堅いですよね。で、探偵も、信用商売なので口が堅い訳じゃないですか。で、「堅い」と「堅い」でそれが発想として結びついて、探偵Barという形態が誕生したわけです。
男性の浮気について
――ではさっそく、読者が一番興味のある「男性の浮気」についてお伺いしますね。
まずはじめに、依頼者の女性が「自分のパートナーが浮気しているのかも」と勘ぐり出して、実際探偵に依頼してくる「きっかけ(怪しむシチュエーション)」は、どういうケースがありますか?
(長坂代表)もう、8割9割「携帯」ですよ。携帯および、facebookの内容うんぬんですね。昔は服装の趣味が変わったとか、下着が新しくなったとか、言動がしどろもどろするだとか、そういうかんじだったんですけど、今はもう携帯ですね。暗証番号が変わったとか。
あとはfacebookは要注意です。例えば今までやっていた「パターン」って、あるわけじゃないですか。ルーチンが。それが崩れて、なんかちょっと行く場所が違ってきた、とか、書く内容が違ってきたとか、必ずこの時間帯は書いていたのに、書かなくなったとか、そういう部分です。
要はSNSをしなきゃ、浮気はバレないっていう話です。そして極論は、携帯を使わなければ本当にバレないっていう話です。