洗剤もハミガキも届く日用品セット|ライオン(証券コード:4912)

●投資金額の目安:約18.9万円(株価1,894円×100株)/優待利回り:金額が公表されていないため、利回りの試算はしていません

「キレイキレイ」「NANOX one」「クリニカ」――お風呂場や洗面所を見渡せば、たいてい何かひとつはある。それがライオン(証券コード:4912)の商品です。

100株以上を1年以上持っている株主に、新製品を中心とした自社商品の詰め合わせが1セット届きます。2026年3月に発送されたセットの中身は、クリニカPRO plus 歯周バリア、システマハブラシ、キレイキレイ薬用泡ハンドソープ、NANOX one 洗浄プラス、ルックプラスの煙タイプ洗剤という5点。どれも「買うつもりだったもの」ばかりで、届いた瞬間から出番があります。

基準日は毎年12月末で、発送は3月ごろ。1年以上の継続保有が条件なので、じっくり付き合うつもりの方向けです。

デパートのお買い物が10%オフ|高島屋(証券コード:8233)

●投資金額の目安:約23.8万円(株価2,383円×100株)/優待利回り:約6.3%(※10%割引を限度額15万円まで使い切った場合の割引額1万5,000円で試算。基準日は年2回)

デパートの高島屋(証券コード:8233)にも、実は株主優待があります。100株以上でお買い物が10%割引になる「株主様ご優待カード」が発行され、100株なら本体価格15万円分までのお買い物に割引が適用されます。

うれしいのは、化粧品売り場もデパ地下の食品も対象になること。しかも基準日が2月末と8月末の年2回なので、カードは1年に2枚届きます。さらにカードを見せれば、高島屋各店で開かれる有料の文化催に3名まで無料で入場できます。

ただし、ハンズやユニクロ、ニトリ、無印良品といった専門店では使えず、一部の除外品目・ブランドもあります。使う前に対象かどうかだけ確認を。

チョコもビスケットも詰め合わせで|森永製菓(証券コード:2201)

●投資金額の目安:約25.8万円(株価2,584.5円×100株)/優待利回り:約0.6%(※1,500円相当の製品詰合せで試算)

「ダース」「ハイチュウ」「ムーンライト」でおなじみの森永製菓(証券コード:2201)。100株を6か月以上持っていると、1,500円相当の自社製品詰め合わせが届きます。3年以上の継続保有なら2,500円相当にグレードアップ。

基準日は毎年9月30日。11月ごろに案内が届き、製品詰め合わせは2月中旬〜3月上旬に発送されます。2026年2月に届いたセットには、3月発売の新商品「ダースプレミアム<華やぐ苺>」がひと足早く入っていました。

おもしろいのは、お菓子の代わりに同額の寄付を選べること。カカオ生産国の子どもたちを支援する「1チョコ for 1スマイル活動」に贈られるしくみで、2026年2月には586名の株主が寄付を選んだそうです。

まとめ:知っている会社から始めると、株はぐっと身近になる

今回ご紹介した6社は、どれも名前を知らない人はいないような有名企業ばかり。約2.3万円のソフトバンク(証券コード:9434)から、デパートのお買い物が10%オフになる高島屋(証券コード:8233)まで、優待の内容も金額もさまざまです。

「知らない会社の株はちょっと不安」という方こそ、普段から使っているブランドや、家にある商品の会社から見てみると、株がぐっと身近に感じられるはず。優待が届く日を思い浮かべながら選ぶのも、楽しい時間になりますよ。

ただし、株価は日々変動しますし、優待制度は変更・廃止になる可能性もあります(実際に、優待をやめてしまった有名企業も少なくありません)。

継続保有や申請が条件になっているものもあるので、条件と企業の業績の両方に目を向けながら、無理のない範囲で楽しんでくださいね。

※株価・投資金額・優待利回り・優待内容は2026年8月24日時点の概算です(株価は8月21日終値、優待内容は各社公式サイトで確認)。最新の株価・優待内容は証券会社や会社の公式情報でご確認ください。本記事は特定銘柄の売買を推奨するものではありません。