好きな人とのデートは、『帰り際』が最も大切と言ってもいいかもしれません。
人間の記憶に大きく影響を与えるのは、『最後に受けた印象』だと言われています。
つまり、別れ際に良い印象の記憶を与えれば、彼の好意は深まるというわけです。
では、好きな人とのデートの帰り際、どんなことに気をつければいいのでしょう?
好意が深まる帰り際のマナーとテクニックをお伝えします。
これだけは絶対!帰り際のマナー3つ
まずは、最低限押さえておきたい帰り際のマナーについてお伝えします。
1.笑顔でお礼を言う
その日一番の笑顔で、お礼を伝えましょう。
その際、できれば、ただ「ありがとう」と言うのではなく、具体的に伝えたほうが、印象に残ります。
・「観たかった映画を観れて嬉しかった!付き合ってくれて本当にありがとう!」
・「ずっと運転してくれてありがとう。あんなキレイな海見たの、初めて!楽しかった!」
このように具体的に告げることで、社交辞令ではなく、「本当に嬉しいと思ってくれたんだ」ということが伝わるので、相手は「やってよかったな」と思いますし、「次はもっと喜ばしたい!」とも思うでしょう。
ちなみに、男性は女性からの「初めて」という言葉に弱い生き物です。「こんなの初めて!」という経験を伝えれば、よりあなたに好意を抱くでしょう。
2.しつこく引き留めない
好きな人と過ごす時間が楽しければ楽しいほど、帰り際は名残惜しく、「もう少し一緒にいたい」という気持ちから、引き留めてしまいたくなると思います。
寂しい気持ちを素直に伝えるのはいいでしょう。
しかし、引き留めすぎはNGです。
男性には狩猟本能があります。女性から追いかけられるよりも、追いかける立場のほうが、気持ちが燃えるのです。
帰り際はあっさり、のほうが、「次も早く会いたい!」「次もがんばろう!」と思ってもらえるということです。
また、仕事熱心で真面目な男性ほど、次の日が仕事の場合、ベストコンディションで臨みたいと思っていますし、次の日の仕事のことが気にかかっていたりします。
ダラダラと彼を長い時間引き留めれば引き留めるほど、「早く帰らしてくれないかなあ」「うっとうしいなあ」と思われて、彼の気持ちが離れてしまう可能性が高くなるということですね。
「名残惜しいけど、バイバイ!明日もお仕事がんばってね!」と伝えて別れたほうが、イイ女度も上がるかもしれません。