どうも、アイドル好きです。
編集部から「アイドルにあまり興味がない人のために“これが アイドルのライブの正しい楽しみ方だ!!”みたいなハウツー記事を書いてほしい」と言われました。
ですが、どのアイドルを応援するかも千差万別なら、そのアイドルをどのように応援するかも千差万別。
それなのに「これこそがアイドルの正しい楽しみ方だ!!」みたいなことを言い出すと、ものすごい論争に巻き起こまれそうで二の足を踏んでいました。
おそらく、この“アイドル”の部分をそのまま“宗教”に置き換えると、その論争こそが実際に世界各地で今起こっている戦争なのだと思います。戦争には巻き込まれたくないです。
ただ、最近、ネット上でアイドルのライブに関してのネガティヴな話題が多くて、家で「やっぱりアイドルの現場になんて行くもんじゃないな」とか言っている人に対して、
「いや、アイドルのライブは行くべきだからな!!」
「どうしたってめちゃくちゃおもしろいからな!!」
と反論したい気持ちがあるので、完全に間違っていることは百も承知で、まだアイドルのイベントに行ったことがない人のための一人で行っても楽しめる「これがアイドルのイベントの楽しみ方だ!!」というのをご紹介したいと思います。
0. 山へ行こう
まず、山へ行きます。
この時点で「もうこいつ完全に間違ってるわ」と思われて聞く耳持たれないかもしれませんが、とりあえず家から近くて何の装備もなく初心者でも楽しめるようなハイキングコースのある山へ向かいましょう。
そして、iPodなどにアイドルソングを片っ端から入れて山を登りながら聴きまくったり、山の中でスマートフォンからYouTubeにあるアイドルのMVやライブ映像を見まくったりします。
自分もこれやってたんですけど、高尾山を甘く見ていたせいで軽く遭難しかけたときにモーニング娘。の『Be Alive』を聴いて「生きなければ…」と命からがら下山したことや、
何の装備もなしに奥多摩へ行ったらすれ違う登山客が全員腰に熊除けの鈴をつけていたので、周りに人がいなくなったとき鈴の代わりにSKE48の『1! 2! 3! 4! ヨロシク!』を全力で歌いながら下山して難を逃れた経験は生涯忘れられません。
アイドルファンには「在宅派」や「現場派」など、さまざまなスタンスがあります。
いっそのこと「在宅派」よりもアイドルから遠く離れて危険な目に遭うと、逆にアイドルに会いに行きたくなります。なのでアイドルのライブへ行きましょう。
1. アイドルがたくさん出るライブへ行こう
山でアイドルソングを聴いてアイドルに関するある程度の知識と体力がついたら、まずはとにかくたくさんアイドルが出るイベントへ行ってみましょう。
で、アイドルがたくさん出るライブをとにかく最初から最後まですべて観ましょう。
アイドルのライブは、いつステージ上で奇跡が起きるかわからないので、ライブが行われている間はステージから目を離さないでください。
そのため、なるべくトイレにも行かないようにしてください。
こういうイベントではドリンクチケットをレッドブルと交換してしまいがちですが、レッドブルはカフェインの利尿作用でトイレが近くなるので、多少損した感じになってもここはペットボトルの水と交換するのが無難です。
下手すると8時間以上立ちっぱなしになることもありますが、みなさんにはもう登山によって足腰が鍛えられているので大丈夫です。
というわけで実際に、3月29日に新宿BLAZEで開催された@JAM THE WORLD 春のジャムまつり!へ行ってきました。
ちなみにこの日の出演者は、
Luce Twinkle Wink☆
drop
Party Rockets
アイドルネッサンス
GALETTe
アップアップガールズ(仮)
Cheeky Parade
以上の7組です。