[108回]たくさんの"愛"と"刺激"で幸せすぎた瞬間。宮澤佐江「地球ゴージャス20周年 ガラ・コンサート」余韻たっぷりに語る

私も、以前の作品はあまり知らなかったんですが、今回のガラコンを通して、“こんな曲があったんだ”と感じたし、その当時歌っていた人が、また同じ歌を歌うことにも、本当に感動しました。

最初からずっと見てきたファンの方はもちろん、地球ゴージャスの20年を、あの2時間で味わえたというのは、本当にゴージャスなガラ・コンサートだったんじゃないかなって思います。

いろいろな感情、新たな刺激や、出会いをいただけて、地球ゴージャスさんには、ただただ感謝しています。

ーーリハーサルから本番まで、あっという間に過ぎてしまったのではないですか?

自分が出演するのは、コンサートの一部分だったので、1日だけのリハーサルでできてしまったんです。スタッフさんにも「佐江ちゃんならできますよ。リハーサルしなくて大丈夫ですよ」って言われたんですが…

五朗さんや寺さんに会いたくて、「いや…、ちょっと、行きたいです」って、リハーサルに行きました（笑）。あらかじめリハーサルのための日程を、何日間か押さえていたので (*ﾟｰﾟ)>

マネジャーさんに、「2時間くらいリハーサルして帰ります」って言ったんだけど、あまりにもその空間が幸せ過ぎて、自分のリハが終わっても、ずっとそこにいました。“この幸せな時間は、すぐ終わっちゃうからさっ!”と思って（笑）

今回は、“シタッパーズ”っていう男の子たちと、“オナゴシュウ”っていう女性の方たち、計12名の方たちが、一番大変だったと思うんです。

皆さん、過去に地球ゴージャスの作品に出演された方たちなんですが、自分が出ていない作品の歌やダンスも、今回、全部覚えたりして。毎回、ダンスの先生がいるわけではなかったので、振り起こしも自分たちでしていたんです。

その12名の方たちが3月の初めの頃から、ずっとお稽古をして、まわりを固めていてくださったんです。だからこそ、こんな私でも、1日だけのリハーサルで覚えることができたと思っています。

ーーそんな皆さんから受ける刺激って、とても大きかったのではないですか?