SNSで書籍化を望む声! かわいくて、おかしくて、ちょっぴり切ない物語
朝日新聞出版は12月18日、萩尾望都氏の『ポンとアッくんの いるかいないかさがし 萩尾望都作品集』を発売します。

1991年から92年に「週刊朝日百科 動物たちの地球」で連載された、知る人ぞ知る6コマ漫画「いるかいないかさがし」。これまで単行本に収録されることのなかった全72話が、連載開始から35年を経て、ついに一冊になります。
6コマ漫画全72話をオールカラーで収録し、カバーは萩尾氏による描き下ろし。また、萩尾氏による童話作品「ふんがも」「お菓子おばけ」「トリッポンのこねこ」「トリッポンとおばけ」「トリッポンと王様」の5編も収録します。
* * *
「いるかいないかさがし」は、「さみしい星」からやってきた宇宙人ポンが、見ると幸福になるという不思議な地球の生き物「いるかいないか」を探す物語です。
人間の少年・アッくん、その姉のミミコちゃん、パパと暮らしながら、さまざまな生き物たちと出会うポン。動物たちの意外な生態に驚いたり、生き物が食べたり食べられたりすることに心を痛めながら、ポンは「幸福とは何か」を考えていきます。ユーモラスでありながら、読む人の心をあたたかく包み、生きること、死ぬこと、幸せとは何かという普遍的なテーマを静かに問いかけます。
30年以上前に描かれた作品ですが、その魅力は少しも色あせていません。
長年、単行本化されていなかった本作は、SNSなどでも書籍化を望む声が寄せられていました。
大人になってから読み返したくなる、そして子どもたちにも届けたい。萩尾氏ならではの豊かな想像力と、命へのあたたかなまなざしが詰まった一冊です。
作者からのコメント(「あとがき」より抜粋)
「出会いは一瞬のことです。すべての生き物は生まれては死んでいきます。あなたも私も。でも、心に残る出会いがあり思い出があれば、命の全てが愛おしく思えてきます。出会いは苦しくもあり悲しくもあり、そして美しい。アッくん一家もポンも、遠い世界の友人とこの日々を忘れないでしょう」(萩尾望都)
本の概要

(※カバーは変更になる可能性があります)
タイトル:『ポンとアッくんの いるかいないかさがし 萩尾望都作品集』作者:萩尾望都
ISBN:978-402-3325210
予価:2,200円(本体2,000円+税)
発売予定日:2026年12月18日(金)
発行:朝日新聞出版
公式HP:https://publications.asahi.com/product/26228.html
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/402332521X
著者プロフィール
萩尾望都(はぎお・もと)/1949年、福岡県生まれ。1969年に「ルルとミミ」で漫画家デビュー。1972年に「別冊少女コミック」で連載を開始した「ポーの一族」のほか、「トーマの心臓」「11人いる!」など、時代を超えて読み継がれる少女漫画の傑作を多く生み出す。2012年に少女漫画家では初となる紫綬褒章を受章し、2019年に文化功労者に選出。海外での人気も高く、2022年にアイズナー賞「コミックの殿堂」、2024年にアングレーム国際漫画祭で特別栄誉賞を受賞。日本芸術院会員。企業プレスリリース詳細へ
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