突然ですが、子どもが生まれて激減したのは、なんですか?「自由な時間!」という人も多いのではないでしょうか。

子どもが大きくなるまでは、とは思っても、余裕をもって子育てするには、時にはひとりになれる時間が、ママこそ必要なのではないでしょうか。

ですが、自由な時間といっても、その定義は人それぞれかもしれませんね。そもそも時間とは長さなのか、内容なのか、はたまたその両方か。

現役子育て中のママに、自由時間について、聞いてみました!

好きなことは削れない

「映画が大好きなので、週1くらいでレイトショーに行きます。子どもは夫や実家に預けて。私が映画好きなことはわかっていてくれているので、特に問題はないです!」というのはAさん。小2と年中さんの二人の女の子を育てています。

映画は誰と行くのかを聞いてみたところ、ひとりで行くのだとか。Aさんにとって必要なのは、とにかく映画を観ることであって、友達と一緒である必要はまったくないのだそう。

「それに、ひとりの方が気を使わないですし、集中もできるので」とAさん。

ひとりで映画を観ることで、また1週間がんばろうと思えるのですね。

Aさんが気をつけているのは、翌朝ちゃんと起きること。「遊びに行くのだから、帰ってからはちゃんとしないと、今後のお出かけに響くので…」

たまのライブでストレス解消!

Jさんは普段はワンオペで3人のお子さんを育てています。音楽が大好きなのですが、独身時代はしょっちゅう行けていたライブにもとんとご無沙汰。

それでも3人目の子どもが生まれてから、Jさんは一念発起して、夫に交渉しました。1シーズンに1回、ライブに行かせてほしい、と。そのための協力を申し出たのです。幸い、夫は快諾してくれたそうです。

「普段は、家事をしながら好きな音楽をかけるくらいですが。1シーズンに1回はライブに行かないと、おかしくなりますね。ライブの当日に子どもが病気にならないことだけが気がかりですが、そのために普段から食事や睡眠に気をつけています。

それと、子どもにも前々から、“この日ママは大好きなおうたを聴きに行くからね”と言い聞かせたりして(笑)」

自由な時間確保のためには、念入りな準備が必要ということですね。