家事に育児に仕事にいっぱいいっぱいで、頑張り過ぎているママは多いですね。余裕がないママに多いのが、ついイラっとして子どもを怒鳴ってしまうこと。
子どもを怒鳴ってしまうと「あ~、またやってしまった!ダメだ、ちゃんと感情をコントロールしなければ」となりますが、自分をうまくコントロールできずにイライラしてまた子どもを怒鳴り、また落ち込むという悪循環に陥りがちです。
そういった悪循環に陥ったママは無表情になってしまうことが多く、その無表情が子育てに悪影響を与えてしまうとも言われています。
では、ママが感情をコントロールしながら表情を明るくするにはどうしたら良いのか。
そこで今回は山本ユキコさんの著書「子どもが伸びる がんばらない子育て」を参考に、日々イライラして感情コントロールができないママにおすすめな「ほんのり幸せ」育児についてお伝えします。
「感情のコントロール」「笑顔」を意識しすぎない
「子育ては頑張りすぎず完璧を求めない」とは、誰もが一度は聞いたことがあるはずですが、頭では分かっていても、つい家事も育児も仕事も全てを完璧にやり切ろうとするママは多いですね。
そういった頑張り過ぎているママは「無表情」であることが多く、笑顔がないことが多いと言いますが、そういう時は「笑顔」を意識するのではなく、頑張り過ぎている自分に気づき、無理に「感情をコントロール」しようとしないことです。
子育て中は思い通りにならないことが多く、一度イライラし始めたらその感情をうまくコントロールすることはなかなか出来ません。
日々頑張り過ぎていて疲れているからイライラしていているのだと気づくことからスタートしましょう。
では具体的にどうしていけば楽になれるのか。そのポイントは「ほんのり幸せ」だという感情を持つことのようです。