男子がドン引きするのは……

“見た目”や片付けられないなどの“性格”は許せても、これだけはダメというのが「言葉づかい」。彼女のことば使いが気になる男子は多いようです。

例えば、「キモイ」というひと言。「“気持ち悪い”って正しく言おうよ」と、略して使う幼稚さにドン引きすると言います。

または「ウザい」ということばに対しては「女子高生じゃないんだからさ。同じ感情を表現することばは他にもあるのに。ウザい意外に、感情を表現することばを知らないって、知性を疑う」と厳しい意見。

実は、著者もかつて、男子にことば使いを直された経験が……。それは、興奮したときに、ちょっとふざけて「すっげぇ」と言ってしまうという癖。「この興奮を正しく伝えたい!」と、わざと「すごい」ではなく、「すっげぇ」と表現していたのですが、彼には相当、不評。必ず「すごい、でしょ」と直されていました。この経験で「男子は彼女のことば使いが気になるんだな」と実感しました。「すっげぇ」も、女子が使うのはNGです。

ことばは積み重ねていくことでしか、自分のものにできませんよね。ことばの使い方で、その人がどんな人か、何となくわかってしまうもの。人間性が出ますし、相手を不快な思いにさせることだってあります。今回ご紹介している「キモイ」「ウザい」「すっげぇ」は、相手に不快感を与える可能性のあることば。ドン引きするのも、無理はない……。

同じ感情、同じ状況を表すことばは複数あるので、語彙力を強化して、言葉づかい美人になれば、魅力も増すのかもしれません。それには、読書や、新聞、雑誌などを読んだり、ことばの使い方が豊かな人の話しを聞くのが近道。男子をドン引きさせるより、惹き付ける“ことばづかい美人”を目指してみてはいかがでしょうか?

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。