1人目の育児に慣れ、そろそろ2人目を・・・と考えている頃訪れるのがママ友からの「2人目妊娠報告」。

素直に「おめでとう」と喜べる人もいるでしょうが、なかには素直に喜べない人もいます。喜べない理由は人によってそれぞれですが、複雑な心境を抱えるママは少なくありません。

なぜ喜べないのか。

最も多い理由は「自分も欲しいのになかなか出来ないから」ですが、同じような経験をした先輩ママは意外にたくさんいます。

そこで今回は、そんな複雑な心境を抱えるママ達にアドバイスすべく、今だから言える上手な乗り越え方について先輩ママ達に聞いてみました。

ただのママ友ならまだしも親友の妊娠報告も喜べない現実

1人目はすんなり出来たから2人目も思い通りに出来るだろう・・・と信じて妊活をするものの、数年経っても出来ないなんてことはあります。

上の子が幼稚園にあがるまでにもう1人、上の子が小学校にあがるまでにもう1人、自分が30歳になるまでにもう1人など、計画的に妊活をしていても、なかなか思い通りにならず気持ちばかり焦ってしまうことも。

そんな時に仲の良いママ友から「妊娠報告」を受ければ、嬉しい反面、複雑な心境にもなります。口では「おめでとう、良かったね」なんて言ってはいるものの、内心は「くそぉ~何であの子だけ」と心底喜べない自分に惨めな感情を抱いてしまうママもいます。

単に子どもが同じ年というだけのママ友であればまだしも、親友の妊娠報告にも心底喜べない心境は、言葉では言い表せられないほどの複雑さです。

そんな時、どんな気持ちで過ごせばよいのでしょうか。

先が見えない闇の中、先輩ママ達はどう乗り切った?

2人目がなかなか出来ず、イライラして辛い時期のママ友からの「妊娠報告」は地獄ですが、そんな辛い時期を経験したママは少なくありません。

妊娠にとってストレスは大敵であり、なるべくストレスを溜めないようにと意識はしていても、自分が叶えられないことを他人が叶えたという事実に、無意識にストレスを溜めてしまう人は多いはず。

いつ光が見えるか分からない闇の中、同じような経験をしたママ達はどう乗り切ったのでしょうか。先輩ママ達に聞いてみました。

辛い気持ちを夫にぶつけ、気が済むまで話し合う

2人目が出来なくて辛い思いをしている妻を、夫はどう見ているのでしょうか。

辛い気持ちを隠すようにいつも明るく振舞っている妻であれば、夫は気づく余地もありませんが、辛い時はその気持ちを素直にぶつけて、気が済むまで夫と話し合い共有することで気持ちが楽になったと話す先輩ママがいました。

話すことによってストレスも発散できますし、気持ちを共有することによって夫も妻を理解し、妊活に協力的になることもあるようです。